商品番号 1379533

【バレンタイン限定】 【首里花織】 本場琉球花織紬八寸名古屋帯 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「華詩」 花織の豊かな表情 カジュアルスタイルにアクセント!

売切れ、または販売期間が終了しました。



【 仕入れ担当 渡辺より 】
豊かな風土が育んだ、やわらかな表情。
素朴な風合いが魅力的な首里の織物、首里花織による
どっしりと深みある地色の地に、浮紋に絣が美しいお品です。

首里の赤瓦のような、深みある彩りと、
さり気ないデザインで、琉球絣などの同じ産地の
洒落着物や大島、結城などにも相性がよいことでしょう。


【 お色柄 】
赤みの強い葡萄茶色地に、絣を込めた段暈しに、
黄色や抹茶、藍、鉄紺、オフホワイト、訶梨勒(かりろく:
やや緑味をおびた黄朽葉系のお色)などの彩りの花織による
浮文がリズミカルに織りだされております。


【 商品の状態 】
中古品として仕入れてまいりました。
うっすらと締め跡がございますが美品です。
ご了承の上、お目に留まりましたらお値打ちにお求めくださいませ。


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首里織について
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1983年(昭和58)国の伝統的工芸品に指定
「首里の織物」として沖縄県の重要無形文化財にも
指定を受けている。

琉球王国の城下町として栄えた首里の地で
織り継がれてきた絣織物と紋織物の総称。
分業せずに全工程を手作業で一貫して生産する
少量多品種の形態を取っている。

首里花織(ハナウイ)・道屯(ロートン)織、
花倉織、ムルドゥッチリ、手縞(てじま)、
煮綛(ニーガシ)芭蕉、花織手巾(ティサジ)
がある。

特に花倉織と道屯織は、首里王府の城下町として
栄えた首里のみで織られる王族や貴族専用の織物で、
花倉織は先染め紋織物、黄地、水地、紺地などの
無地や濃淡の配色が主流。
道屯織は琉球王朝時代には男性衣として用いられたが、
現在では着尺帯や小物類に使用されている。


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花織について
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沖縄本島の読谷(よみたん)・首里(しゅり)、
与那国(よなぐに)島などや、奄美(あまみ)大島で
生産される浮織の一種。
花のように見える幾何学模様を、一目ずつ点のように
浮きあげて織りなすため、織りというよりもむしろ
縫い取ったかのように見える。
その技法には竹ヘラを経糸に割り込ませ、手で持ち上げ
開口させて緯糸を通し、模様を織りなす手花織(ティバナ)と、
文字通り綜絖(緯糸を通すために、経糸を上下に開き、
杼の通る道を開く道具)を用いる綜絖(そうこう)花織がある。
生地の経方向に色糸を使うものを経浮花織、緯方向に使うものを
緯浮花織と呼ぶ。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%
長さ約3.8m(長尺・お仕立て上がり)
柄付け:お太鼓柄

【 付属証紙 】
通産大臣指定伝統的工芸品(現:経済大臣指定伝統的工芸品)
沖縄県伝統工芸品之証
沖縄県織物検査済之証
那覇伝統織物事業協同組合之証・首里織
製織:名嘉幸代
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 9月の単衣から翌6月までの単衣、袷(あわせ)の時期

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など

◆あわせる着物 小紋、織のお着物 など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。

お仕立て

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(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 九寸帯)