【ひなや】 特選工芸組み織全通袋帯 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「斜格子文」 ※長尺（約4.5m） 珍しいお色！ 品良く大人可愛い！

【仕入れ担当　田渕より】
正倉院御物から組紐の組織を研究し、
その組巾を帯巾まで広げることに成功した、
組帯の第一人者・伊豆蔵明彦氏率いる「ひなや工房」。

通好みの表情豊かなお品を多く排出してきたその「ひなや工房」より…
組みの表情豊かな特選袋帯をご紹介いたします！

今回は珍しいお色のお品を見つけてまいりました。
甘くなりすぎない上品な淡色使いが
大人の可憐さを感じさせる素敵な一条です。
お目に留まりましたらどうぞお見逃しなく！


【お色柄】
しなやか、かつ組みの表情美しい帯地。
お色は桜色、藍白色、黒茶色に
煌めき美しい金銀糸を組み混ぜて斜格子文様をあらわしました。
しなやかでいて、お締め頂く方の体の線になじむその仕上がり。
しわにならず、本当にお締めいただきやすいことと思います。

さらには緩んでこないという、機能性も充実した締めやすい袋帯です。
お手元でご愛用頂ける一品となりましたら幸いでございます！


【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。


【ひなやについて】
くむ・あむ・おるをコンセプトに掲げる、
自然染織家・伊豆蔵明彦氏が主宰の工房。

伊豆蔵明彦氏は、正倉院御物に残る束帯（聖徳太子が刀をさげている紐）の組み紐の組織に見せられ、
長年の研究と試行錯誤の結果、7～8cm幅までしか組めなかった組み紐を帯幅まで広げることに成功されました。
現在ではタペストリーや段通まで組み上げ、その作品は国内外の高い評価をうけています。