商品番号 1378215

【春の大型在庫整理!】 【小森草木染工房】 特選本場筑前博多織袋帯 紹巴織・両面全通柄 ガード加工済 「裂取華紋×華立涌」 帯は博多、愛される理由 良色柄厳選仕入れ!

売切れ、または販売期間が終了しました。



【 仕入れ担当 渡辺より 】
しっかりと密に織り上げられた博多織の
特選袋帯のご紹介です。

きもの雑誌などにも掲載されたことのある
【 小森草木染工房 】の味わい深いお品。

穏やかな彩りで全通柄でお柄が織りだされており、
訪問着、付下、色無地、江戸小紋などのお着物とあわせて
博多織ならではの締め心地よき、きゅっとした織り味を
お楽しみ頂けることでしょう。


【 お色柄 】
紹巴織の密度の高いしなやかな砥粉色(とのこいろ:
わずかにベージュをおびた淡いグレー系のお色)地に
香色、鼠、蓬、藍鼠などの彩りで、唐花や蜀江、
連珠、立涌などを込めた裂取を、もう片面には
白グレー地に薄梅鼠と藍鼠で花立涌が全通の構図で
織りだされたおります。

全通のお柄付の帯は、お太鼓のお柄合わせの必要がございません。
お太鼓のお柄の位置に悩まず着装可能ですので、
お着物初心者の方にもおすすめでございます。


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博多織について
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鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。


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紹巴織について
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経糸(たていと)を緯糸(横糸:よこいと)で覆い隠すように、
緻密に筬打ちをして製織される織物。
高級品として代表的な「つづれ織」に似た織技法で、
染描いたかのような絵画的な織表現が可能。
他の織物の帯と比較すると、緯糸同士の摩擦が大きく、
「絹鳴り」のする地風となり、ゆるみにくく、
締めやすいのが特徴。
名物裂の一つで、千利休の弟子、
里村紹把(さとむらしょうは)が所持していたところから、
この名がついたとされる。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%
こちらの帯は長尺ですので、仕立て上がりの長さを4.5mまでご指定いただけます。
※ご指定のない場合は弊社標準の約4.35mで仕立て上がります。
柄付け:全通柄
耳の縫製:かがり縫い
おすすめの帯芯:綿芯「松」
※ガード加工済

【 付属証紙 】
博多織工業組合の証紙
製織:小森謹製

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 9月の単衣から翌6月までの単衣、袷(あわせ)の時期

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン パーティー、和のお稽古、芸術鑑賞、観劇 など

◆あわせる着物 訪問着、付下、色無地、江戸小紋 など

お仕立て

長尺の帯ですので、長さをご指定下さい。
※ご指定のない場合は標準の長さで仕立て上がります。

袋帯のお仕立てはこちら
(直接仕立て)


撥水加工をご要望の場合はこちら
(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 袋帯)


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