商品番号 1376247

【伝統工芸士 佐藤新一】 高級板締め白たか御召 ~証紙付き~ ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「壷垂れ重ね」 憧れの白たか御召!希少な黒地! 身丈154 裄66.5

売切れ、または販売期間が終了しました。

【 仕入れ担当 渡辺より 】
さり気なく、上質に…
大変希少なお品を仕入れて参りました!

御召の最高峰・白たか御召、板締め絣による逸品のご紹介です。

なかでも黒色の作品は生産数の2割程度しかなく、
ただでさえ年間生産反数の少ないものですから、
出会えること自体が本当に希少なのです。

それ故に御仕立て上がりでのご紹介はまずございません!
状態良し、証紙もきっちりと付いた逸品を特別買い付けしてまいりました!
お探しの方、是非ご検討くださいませ。


【 お色柄 】
独特のシャリ感ある鬼シボの地。
鬼シボの風合いは、他とは一線を画する上質なもの。

お色は落ち着いた墨黒地をベースに、グレーの絣で
壷垂れの意匠が細緻に織り描き出されております。

上質を愛する大人の女性に。

着心地良く、着回しもきく一枚は、長年お着物に
慣れ親しむ方にとっても、本当に手放せないものとなることでしょう。

こだわりの和姿に。
どうぞ存分にご堪能くださいませ。

お色柄、地風ともに大変素敵なお品です。
お手元でご愛用いただける一品となりましたら幸いでございます。

【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。


【 白たか御召について 
白鷹町は、山形県南部・置賜盆地最北にある山間の静かな織物の里。
盆地の真ん中を最上川が流れ、なだらかな稜線をみせる
朝日連峰が、豊かな四季に彩られるところです。

そこは昔から養蚕の盛んな土地柄で、現在でも県内随一の養蚕の町。
琉球に伝わった絣織物は本土を北上し、白鷹がその北限で、
独自の織物文化が栄えました。

山形県米沢市、長井市、白鷹町で生産される織物は
米沢紬・長井紬・白鷹紬・米琉・紅花紬などがあり、
いずれも糸を先に染めてから織る、先染めの織物。

総称して「置賜(おいたま・おきたま)紬」と呼ばれております。

そのなかでも本当に数少ないのが、
今回ご紹介の【 白鷹御召 】。

米琉紬で培った絣技法を御召で伝承し、その工程の
ほとんどが手作業であることから、最も古法を守る御召と言われております。

現在産地で創作にあたっておられる織り元は2軒のみで、
一反にかかる期間が長いため、おのずとその織り上げ数は希少となり、
現実的に目にする機会もこのように少ないのでしょう。

絣は古法にのっとった板締め絣。
絣板と呼ばれる凹凸のつけられた板で白糸をサンドイッチして
染めることで、凸部分の染め残った箇所が白絣になるというもの。
緯糸の耳端に残るループ状の糸がその証でございます。

その板締め絣で染め上げた強撚糸を丁寧な手機織りで、
左撚り、右撚りの二本ずつ交互に織り込みます。

織り上がると湯もみされ、縮んだシワは
布幅を整えられて、独特のシボとなります。

商品詳細

- 素材・サイズ

表裏:絹100% 縫製:手縫い
背より身丈154cm(適応身長149cm~159cm) (4尺 0寸 7分)
裄丈66.5cm (1尺 7寸 5分) 袖巾34.5cm (9寸 1分)
袖丈48cm (1尺 2寸 7分)
前巾25cm (6寸 6分) 後巾30cm (8寸 0分)

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈72cm (1尺 9寸 0分) 袖巾36cm (9寸 5分)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 和のお稽古、芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事、街歩きなど

◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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