商品番号 1374400

☆【詳細不明…ですが絶対上質!】 (仕・中古美品) 特選正絹爪掻綴れ袋帯 「古木に蕾」 凛と…逸品ならではの気品オーラ。

売切れ、または販売期間が終了しました。

【仕入れ担当 竹中より】

手に持った瞬間に分かる上質さ。
手織りの最高峰・爪掻綴れの特選袋帯をご紹介いたします。

証紙等は残っておらず、残念ながら詳細は分かりかねるのですが、
この質の高い織り上がり、そしてこのお色柄…


フォーマル、セミフォーマルなお席に、
良いお着物に合わせてお締めいただきたく思います。

確かな格と気品の佇まいを…
ぜひともお手元でご堪能下さいませ。
お見逃し無く!


【お色柄】
ご覧頂ければすぐにその価値はおわかり頂けることでしょう。

爪掻で1色ずつ、少しずつ織り上げられてゆく帯。
その作業の繊細さと織り手の物づくりへのこだわりは、感動さえ呼び起こします。

爪掻本綴の織リ手さんは、常に指の爪先にヤスリをあて、
ノコギリの歯のように刻んでおきます。
文様を織る際、図案を経糸の下に挿し込んで、
経糸を透かして見ながらその経糸を杼ですくい、緯糸を越して織り込んでいきます。
そしてノコギリの歯のように刻んだその爪で緯糸を1本1本掻き寄せ、
織手の感性により織り込んでいき、筋立てという櫛で織り固めます。

織機が自動的にその列に入る経糸を引き上げてくれるのではなく、
いちいち1色ずつ下絵を見ながら織り込んでゆく作業になります。

そうやって織り上がった綴れ地は、経糸を覆うように織り上げられるため、裏表同じ柄となり、
長年の使用で汚れた時などは裏を整理してお仕立て直すことも出来ます。


さてお品物ですが…
まずお伝えしたいのが、やはりこの帯地の質感。
驚くほどしなやか、でありながらその中にコシのようなハリが感じられ、
お持ちいただければズッシリと、糸の密度の高さ、
しっかりとした打ち込みの技術の高さをご実感いただけることでしょう。

やや青味をおびたグレー銀の地に
お太鼓には、かさなる波や金の祥を
背景に力強く枝を張る古箔に
梅でしょうか?白い花のつぼみが点々とほころびます

正統派の古典の格調ながらも、いつ見ても飽きることのないモダンな面持ち。
きっと、永く続く良きお品というのはこういった「いつの時代も愛される」お品なのでしょう。

「日に寸、五日に寸、十日に寸」と言われるほどの、
気の遠くなるような日数と、美への情熱がこめられた一本。

この機会に、ご愛用のコレクションのお一つにお加え頂ければ幸いです。
どうぞお見逃しなくお願いいたします。


【商品の状態】
締め跡もほとんどなく美品としてお届けできる
おすすめ品です!

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%(金属糸風繊維のぞく) 長さ4.6m
柄:お太鼓柄 耳の縫製:かがり縫い

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 袷の季節(10月~翌5月)

◆店長おすすめ着用年齢 ご年齢は問いません

◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、パーティー、初釜、
         ご入卒・七五三のお付き添い等

◆あわせる着物 黒・色留袖、訪問着、付下げ、色無地等

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。

お仕立て

撥水加工をご要望の場合はこちら
(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 袋帯)


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