【仕入れ担当 田渕より】
引き込まれるその表情。
悠久の歴史に思いを馳せて…
繊細な意匠に引き込まれる、綴れ織八寸名古屋帯をご紹介致します。
お目に留まりましたら、この機会にご検討頂けると幸いです。
【お色柄】
しなやかながら程よいハリのある、白鼠色の綴れ地。
意匠には緻密な表現で、竹垣に葡萄唐草の意匠を織りなしまた。
日本人の心に訴えかけてくるような、情感漂う一条です。
単衣の時期にもお締めいただけますし、一点あればたいへん重宝することでしょう。
【状態について】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【手織り綴れ織について】
一般的に爪掻本綴と呼ばれておりますが、『爪掻本綴』は
西陣の商標でございますので、爪掻本綴の証紙(紫証紙)が
付属しているものを指します。
本品は証紙こそ付属しておりませんが、
手織にて丁寧に織り上げられた一品。
縦糸の下に置いた実物大の下絵にしたがって、一色づつ
投げ杼で緯糸を通し、他の部分の緯糸を別々に織り出しますので、
「はつり孔」という小さな隙間ができます。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約3.7m
お太鼓柄
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 式典、パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、付き添いなど
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、小紋など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。