商品番号 1366824

【高級ブランド中古市】 【首里道屯(ロートン)織】 特選工芸手織八寸名古屋帯 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「金城石畳」 浮文の奥行きと味わい 琉球の織物ファンにおすすめ!

売切れ、または販売期間が終了しました。



【 仕入れ担当 渡辺より 】
首里の織物ならではのシンプルな織りに、
おちついた彩りが味わい深いお品です。
薄手の八寸は袷の時期はもちろん、単衣の時期にも
適しており、カジュアルシーンにおすすめでございます。


【 お色柄 】
落ち着いた桃山茶(ももやまちゃ:テラコッタよりも濃い、
赤みのかかった茶色)色地に、木枯茶、滅紫、濃紺の彩りの
道屯織りによる畝のある間道縞が織りだされております。


【 商品の状態 】
中古品として仕入れてまいりましたが、
大切に保存されていたのでしょう、美品でございます。
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ。


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首里織について
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1983年(昭和58)国の伝統的工芸品に指定
「首里の織物」として沖縄県の重要無形文化財にも
指定を受けている。

琉球王国の城下町として栄えた首里の地で
織り継がれてきた絣織物と紋織物の総称。
分業せずに全工程を手作業で一貫して生産する
少量多品種の形態を取っている。

首里花織(ハナウイ)・道屯(ロートン)織、
花倉織、ムルドゥッチリ、手縞(てじま)、
煮綛(ニーガシ)芭蕉、花織手巾(ティサジ)
がある。

特に花倉織と道屯織は、首里王府の城下町として
栄えた首里のみで織られる王族や貴族専用の織物で、
花倉織は先染め紋織物、黄地、水地、紺地などの
無地や濃淡の配色が主流。
道屯織は琉球王朝時代には男性衣として用いられたが、
現在では着尺帯や小物類に使用されている。

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道屯織(ロートン、どうとん)について
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経糸で裏表に花織が織り出される染織手法。
平織地の中に部分的に糸の密度を濃くして
織られるもので両面使用できる。
元来は首里織に伝承されている技法だが、
現在は国画会や工芸会などの染織家や
各織物産地が手掛ける染織作品にも見られる。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%
長さ約3.9m(長尺・お仕立て上がり)
柄付け:六通柄 ※手先柄(果紋:はてもん)なし

【 付属証紙 】
通産大臣指定伝統的工芸品(現:経済大臣指定伝統的工芸品)
沖縄県織物検査済之証
沖縄県伝統工芸品之証
那覇伝統織物事業協同組合之証・首里織
製織:石原理恵
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 9月の単衣から翌6月までの単衣、袷(あわせ)の時期

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事、街歩き など

◆あわせる着物 小紋、織のお着物 など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。

お仕立て

撥水加工をご要望の場合はこちら
(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 八寸帯)


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