商品番号 1364162

本日最終!【6月限定】【決算SALE】 【本場奄美大島紬】 9マルキカタス式相当地空 ~古代染色純泥染~ 「桜花色紙文」 すっきり品良く、伝統を愉しむ… 微細な絣が綾なす織の芸術!

売切れ、または販売期間が終了しました。

お着物をお召しになられる方が一枚は欲しいと思う大島紬。
純泥染の深い地色を活かしたひと品。
今や珍しい地空のお品を仕入れ参りました!

総柄の作品とは違い、スッキリとした面持ちで着こなしのしやすい一枚かと存じます。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!


シャッシャッという大島特有の絹鳴り、
さらりと肌に軽い着心地は一度手を通されるとやみつきになることでしょう。

大島の命とも言うべき泥染めは、テーチ木(車輪梅)の液で数十回も繰り返し染めることから始まります。
テーチ木のタンニン酸によって、赤褐色に変わった絹糸を、今度は泥田につけて何度も染めます。
タンニン酸と泥に含まれる鉄分が化合して糸はやわらかくなり、
決して化学染料では表わす事ができない独特の渋みのあるダークな色調に染め上がります。


穏やかな黒茶色の大島地に、9マルキカタス式相当の絣糸で、
桜花を込めた色紙意匠を織り上げました。
無地場との絶妙なバランスでスッキリとした面持ちに、
どことなくモダンな雰囲気を醸しだしております。

通好みの方にも、きっとお喜びいただけましょう。
何ものにもかえがたい本物の美を感じていただきたく思います。

大島紬は全工程がすべて手作業で、
図案から製織まで、早いもので六ヶ月~一年近くかかります。
特に、他産地に見られない独特な技術を多く使用しているため、
絣作り、織る時の絣合わせ、部分解きによる色のすり込み等、
大変な苦労が一反一反に込められています。

実に贅沢な…
でもそこまでいいものだからこそ、
日常の趣味のおきものの女王格として愛されているのでしょう。

洒落袋帯、九寸・八寸名古屋帯、博多帯、塩瀬、民芸紬帯…
合わせられる帯の種類も幅広いので、様々なコーディネートで、
バリエーション豊かなおしゃれをお楽しみいただけることでしょう。

いついつまでも飽きの来ない表情と、文字では表現しきれないその奥行き感。
是非お手元でご実感いただきたく思います。
日本の染織の歴史が忍ばれるような素晴らしい出来栄えの作品を、
どうぞ末永く大切にご愛用ください。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%
長さ約13m 内巾38cm(裄最長約72cm迄)

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 芸術鑑賞、女子会、街着、ランチ、趣味のお集まりなど

◆あわせる帯 洒落袋帯、九寸帯、八寸帯など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

お仕立て

お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏7,260円~+八掛8,800円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)

加工(湯のし、地入れ、紋地入れ)はこちら
(地入れ)


撥水加工をご要望の場合はこちら
ガード加工(着尺・羽尺)


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