【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈72cm (1尺 9寸 0分) 袖巾36cm (9寸 5分)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。
◆中古品として仕入れてまいりました。
うっすらと帯に締め跡がございますが美品でございます!
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!
人気着物Youtuberも太鼓判!
絹の頂点・松岡姫を使用した色無地に
唐織の名門、山口美術織物の袋帯を合わせて
セットでお値打ちにお届け致します。
中でもお着物は日展作家でもあり加賀友禅の中でも屈指の巨匠であられた
鶴見保次氏の監修の元で制作された逸品!
お目に留まりましたら是非ご検討くださいませ。
農作物に恵まれた山形県の庄内地方。
養蚕にとっても恵まれた風土には、蚕の育成に必要な条件が備わっております。
粒ぞろいで均一、汚れや不良が少ない、上質な糸。
なかでも「松岡姫」は最高品質の品種であり、
天女の羽衣にたとえられる、極上の絹として知られております。
地風はさらりとシボ感があり、程よく厚みがあるしっかりとした風合い。
その最高の絹布を、桑の葉を染料として下染し、
落ち着きのある薄色(ややくすんだ薄紫色)に染めあげました。
見る角度や光の当たる角度の変化によって絹自体が艶めき、
高貴さの中に表情豊かなシルエットをお楽しみいただける仕上がりとなっています。
加賀友禅作家、鶴見保次氏の監修による、素材、色、染め。
格調高い一品に仕上がりました。
合わせる帯には名門山口美術織物より、
古典の祈り込めた美しい一条をご用意致しました。
先代の山口成三郎氏は唐織を専門とされ、図案家の若松華瑶氏と共に、昭和能装束百撰を完成させました。
うち90点は自身で製織されております。
これらの織物は戦後西陣の袋帯の基礎となりました。
連綿と受け継がれる西陣の織り技。
時代を越えてなお心に語りかけてくるような、
普遍的な上質を感じていただけることと存じます。
【 西洋菊段文 】
こう銘打たれた大変女性らしい印象のひと品。
菊文様を現代に美しく、洗練の表情に昇華して…
名匠ならではの卓抜した意匠デザインが光ります。
ほどよくシャリっと、薄地に仕上げられた帯地は清雅なオフホワイト。
その地を埋め尽くすように彩りエレガントに織り出された菊花の横段。
白にクリーム、淡萌黄の統一感ある彩りのなかに金銀糸が美しく輝いて…
お太鼓を出した時に奏でられる彩りのメロディが、唐織の富貴な織味に溶け合い、
存在感ある雅やかさを感じさせる逸品に仕上がっております。
お茶席やパーティー、式典などの少し改まったお席の装いにも。
お慶びのお席に、大人の女性としての品格あふれる後姿をお楽しみください。
末永くご愛用いただければと願いつつお届け致します。
■鶴見保次氏プロフィール
加賀友禅伝統工芸士。
加賀藩御用達染物業、太郎田屋の家督 鶴見太吉郎の孫として生まれる。
金沢美術工芸大学の日本画家の下村正一教授に師事。
1976年に金沢市工芸展に初入選して以来、受賞多数。
現在、日展会員、日本現代工芸美術家協会会員、石川県美術文化協会評議審査員、加賀染振興協会理事を務めるほか、県内の教育機関の非常勤講師として後進の指導にあたる。
【着物】
表裏:絹100% (お誂え・お仕立ては手縫いです)
背より身丈157cm(適応身長152cm~162cm) (4尺 1寸 5分)
裄丈65.5cm (1尺 7寸 3分) 袖巾32.5cm (8寸 6分)
袖丈49cm (1尺 3寸 0分)
前幅23cm (6寸 1分) 後幅30cm (8寸 0分)
「桔梗」の抜き一つ紋が入っております。
※ガード加工済
【帯】
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.35m
柄付け:六通柄
耳の縫製:かがり縫い
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 式典、パーティー、音楽鑑賞、観劇、お茶席、お付き添い、和のお稽古など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。