商品番号 1363245

”セール明日迄!” 【リニューアルSALE】 【夏帯】【原始古代布・科布】 特選手績み科糸織八寸名古屋帯 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「創作霞文」 自然の恵み! 贅沢な夏の逸品。

売切れ、または販売期間が終了しました。

◆新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。

◆中古品として仕入れてまいりましたが、大切に保存されていたのでしょう、美品でございます!
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!


自然の恵み…
木の繊維の表情をいかし、いにしえより
織り継がれてきたお品。

夏の和姿にアクセントをそえる
『まだ布(科布:しなふ)』の八寸名古屋帯のご紹介でございます。

科布(しなふ)―
科布とは、科(しな)の木の皮の繊維を原料とした、日本最古の織物のひとつ。
科の樹皮の繊維は強靭で、絹よりも苧麻よりも古くより素材として
用いられてまいりました。

科布の糸づくりは梅雨時期から始まります。
直径10cmの科の木の甘皮(内皮)をはぎとり、日光によくあて
充分に乾燥させた後、8月に樹脂を取り除くため灰汁で半日煮込みます。

その煮込んだものを1枚1枚層状にはがし、ぬかに二昼夜漬け込み漂白、
ぬかを川できれいにながしたものを乾燥させて保存。

冬になると保存していたしなを水でサッとぬらし。
幅の広いしなを指で巧みに裂いて糸状にして乾燥させます。

そこから生まれた糸は、つなぎ目に爪で穴をあけ、
次のしな糸をさしこみ、よりこんでつないで長い糸にしていきます。

そうして手績みされた糸を用いて…

科布は織りあげられます。
その期間はゆうに一年ちかく。
織りあげにかけられた手間暇は想像に難くありません…

ほどよく厚みがあり、弾力性に富んだ風合い。
一度締めても復元力が高く、シワになりにくいのが特徴です。

お色は自然素材そのままに。
お柄には、創作性溢れる霞文が織りなされました。

素材感に添った、帯結びで。
前日に霧吹きにて水分を含ませますと、本当にしなやかになりますので、
特に締めにくいということもございません。シワも比較的きれいに戻ります。

素材感で楽しむ涼を、お楽しみ頂きたく思います。

こだわりを持っていらっしゃる方必見のお品。

お手元でご愛用いただけましたら幸いでございます!

商品詳細

- 素材・サイズ

科100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.15m ※長尺です
柄付け:お太鼓柄 

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 7月、8月の盛夏の時期

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン おでかけ、お食事、カジュアルなシーンに

◆あわせる着物 夏の織のお着物、小紋、上布など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。

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