商品番号 1361389

【大蔵ざらえ】 【丹波布(たんばぬの)】 国指定選択無形文化財 手紡ぎ草木染手織り八寸帯 「格子」 希少品入荷。 美しき自然の恵み。

大自然から生まれた手織のぬくもり。
一目で、また触れた瞬間に伝わる、深い深い味わい。
ナチュラルな素朴さはまた、不思議と「洋」にも溶け合う…

国指定の無形文化財、手つむぎ、草木染手織りによる≪丹波布≫でございます。
一点づつ手仕事にて仕上げられるひと品。
手織り草木染による、丹波布の八寸帯をご紹介いたします。

今回ご紹介するお品は、大切にお預かりしてきたお品でございます。
話を伺いますと、問屋さんの同級生が織り手さんでいらっしゃるそうで、一点一点丁寧に制作されたお品。
どうぞこの機会をお見逃しなくお願い致します。

丹波布は、京都でおきものとして古くより用いられてきた織物です。
明治末期まで丹波、佐治の地で農家によって盛んに織られていたようです。
畑で栽培した綿から糸を紡ぎ…
野にある草木で染め、手織りで仕上げられます。

また、もともと養蚕も盛んだったことから、
絹糸が「つまみ糸」として緯糸に入れらるのが特徴の一つです。
しっかりとした木綿の糸のみを用いて織り上げるよりも、
よりしなやかな風合いを出すことを実現いたしました。

素朴な柄と木綿特有の肌触り、草木染めの風合い。
木綿の織物に緯に絹のつまみ糸を交織し…
栗・藍のお色の組み合わせによって、
独特の格子柄が美しく織りあげられております。
大変美しい仕上がりです。

これらを特徴とする丹波布は、その製作過程の一つでも欠いてしまうと、
魅力の大半を失ってしまうといわれております。

現在では「丹波布伝承館」にて、天然染料による染色、手紡ぎの木綿糸、
同じく手紡ぎの絹のつまみ糸、そして手織りの伝統が守られながら、
一糸一糸心を込めて丹念に織り上げられております。

柔らかでシワになりにくく、素朴なあたたかみのあるお品に仕上がりました。
着用時期も長く、単(ひとえ)仕立ての小紋や織りのおきものなどにあわせて、
幅広くお召しいただけます。

丹波の地から、手織りのぬくもりをお届けいたします。
この機会お見逃しなきようお願いいたします。

商品詳細

- 素材・サイズ

素材:綿(一部絹)
長さ3.6~3.8m(お仕立て上がり時)
植物染料:栗・藍
全通柄

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 9月~翌年6月の袷・単衣頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、街着、カジュアルパーティー、ランチなど

◆あわせる着物 小紋、織のお着物など

お仕立て

八寸帯を直接お仕立てされる方はこちら
(ミシンかがり仕立て)
(手かがり仕立て)


撥水加工をご要望の場合はこちら
(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 八寸帯)


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