商品番号 1361231

【爪掻本綴織元 西陣小川英】 特選西陣織手織紋綴れ八寸名古屋帯 ~綴れ織無地帛紗付き~ ≪御仕立て上がり・中古品≫ 「コプト装飾十字唐華紋」 単衣にもおすすめ!

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◆新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。

◆中古品として仕入れてまいりました。
手先に一箇所錆糸(さびいと:糸が一部茶色い)が
見受けられます。
(※画像の黄色矢印の幅は1cmです。)
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ。


爪掻本綴の織元【 西陣 小川英 】より。
手織の紋綴れ八寸名古屋帯のご紹介です。

お目に留まりましたら是非ご検討くださいませ。

綴れ…といえばまず思い浮かぶもの。
それは爪掻本綴れではないでしょうか。

織手が、ノコギリの歯のように刻んだ爪で、緯糸を1本1本掻き寄せ、
緻密な作業で織り上げていく爪掻本綴れ。「日に寸、五日に寸、
十日に寸」と言われる気の遠くなるほどの日数と過程によって
おりだされる爪掻きの本綴れ帯が極上であるのはいうまでのない
事実でございます。

ただ、その手間隙故に…
織り上げが少なく、織り上げ数が少ないという希少性により、
皆様がご存知のとおり、大変高価なお値段でのご紹介と
なってまいります。

そうなりますと、欲しい!と思っても中々検討しづらい。
やはり、もう少しリーズナブルに…と願ってしまうのが世の常。

そんな、装う方の切なる願いをかなえる一品こそ、
「紋つづれ」の技法で織り上げられたお品でございます。

紋つづれ―
すなわち、ジャガード装置を搭載した織機で、
紋紙(型紙)を使用して織り上げられたつづれを一般的に申します。

そう申し上げますと、『なんだ…機械なのか…』と
落胆される方もいらっしゃいますが、経糸の上げ下げを
機械が補佐しているだけで、実際は人の手を通して
織り上げられており、爪掻では表現に限界のあるお柄、
とくに細密かつ複雑なお柄を表現する場合には不可欠な織技法。

今回ご紹介のお品はこの紋つづれの技法ではございますが、
西陣の手機を用いて織り上げられたお品。

その織味はしなやかでやわらか。

おだやかな薄白グレー地に、地色と同色の糸使いで
十字状の装飾唐華が織描きだされております。

一切の無駄を除き、緻密に計算された構図の意匠が、
上質なハイセンスをうかがわせる仕上がり。

付下や色無地、小紋、御召などのお着物にあわせて。

お手元でご愛用頂ける一品となりましたら幸いでございます。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%
長さ約3.69m(お仕立て上がり)
柄付け:全通柄
※トンネル仕立て
※綴れ織無地帛紗付き

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 9月の単衣から翌6月までの単衣、袷(あわせ)の時期

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 軽い格式のお茶席、お稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事、街歩き など

◆あわせる着物 付下、色無地、小紋、御召 など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。

お仕立て

撥水加工をご要望の場合はこちら
(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 九寸帯)


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