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【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69cm (1尺 8寸 2分) 袖巾35cm (9寸 2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。
※寸法を最大寸まで変更する場合胴裏の交換が必要となります。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
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◆新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。
◆中古品として仕入れてまいりましたが、洗われて保存されていたのでしょう、
仕付け糸もついたままの美品でございます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。
日本の工芸会に多数の功績を残した、故・小倉健亮氏に
師事され、辻ヶ花作家として知られる【 森健持 】氏による
今秋からの装いにおすすめの特選紬ちりめん地の訪問着のご紹介です。
お目に留まりましたら是非ご検討くださいませ。
森健持―
小倉家の四代目として生まれ、独自の作風を完成させる為に
義母の実家で絞り染を学び、後に「絞り染の小倉」
「辻が花の建亮」として名をなした故・小倉健亮氏に師事、
11年半の修行ののち、32歳で独立、以後、30余年にわたって、
個展や伝統工芸展への出品を数多く行うなど、精力的な
創作活動に取り組まれております。
本品はその森健持氏らしい作風の訪問着。
独特のシャリ感とフシ糸の表情が浮かぶ信州の紬ちりめん地。
紬と縮緬の丁度中間の生地質でさらりと軽やか。
カチン染と絞りの風合いがよく伝わってくる地風でございます。
その紬ちりめん地を、やや赤みの胡桃色に染め上げ、
そこに風趣な辻ヶ花の文様をそめあしらいました。
モチーフとなった草花はハート型の葉をつけた葵。
お着物、帯の意匠としても人気の高いモチーフでございます。
絵羽の状態の見目はもちろんのこと、着姿になった時の
無地場のバランス、情緒ある意匠構成は流石と言える仕上がり。
薄地、濃地どちらの地色の帯もあわせていただけ、
すっきりときこなしていただけることでしょう。
帯のご紹介はございますが、お着物となりますと
ご紹介数が激減いたしますので、お探しの方に。
お手元にて末永くご愛用いただけましたら幸いでございます。
表裏:絹100% 縫製:手縫い
背より身丈159cm(適応身長154cm~164cm) (4尺 2寸 0分)
裄丈65cm (1尺 7寸 2分) 袖巾33cm (8寸 7分)
袖丈49cm (1尺 2寸 9分)
前巾24.5cm (6寸 5分) 後巾29cm (7寸 7分)
◆八掛の色:梅鼠・無地
※パールトーン加工済のタグが縫い付けられております。
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアル寄りの格式のパーティー、お稽古、芸術鑑賞、観劇 など
◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向きのデザインの綴れの名古屋帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。