商品番号 1360736

【齋英織物】 特選米沢織本真綿八寸名古屋帯 トップ染 「雲の峰」 重宝間違いなしの上質カジュアル帯!

売切れ、または販売期間が終了しました。

紅花・草木染めで有名な、米沢の手引真綿紬のご紹介です。
実際に名門問屋さんの大売り出し会にて
齋英さんがこられておりましたのでお話を伺ってまりました!
そのお話に心打たれ、皆様にご紹介したいと思い仕入れて参りました

今回はカジュアルシーンに重宝間違いなしの特選八寸帯のご紹介でございます!
センスを感じる意匠美…
お目にとまりましたら是非ご検討くださいませ。

山形県は置賜地方において生産される米沢紬。
雪と寒さの厳しい山形県では、藩の財政難を立て直すために、
九代目米沢藩主・上杉鷹山が農閑期に適した織物の製造を奨励した結果、紬づくりの技術が花ひらきました。
人気の置賜紬は現在、
紅花染めに代表される米沢紬、経緯併用絣の長井紬、板締め絣の白鷹紬などの総称として、
現在も織物の一大産地として多くの方々に知られております。

手びきの真綿糸に山々の草木を染めこんだ温かみのある八寸帯です。
一枚の真綿に何色も染め、
それを手引きによって糸にするトップ染という技法によって織られています。
糸よりも真綿の状態のほうが、吸湿性が高く、通常の先染めよりも
しっかりと染まり発色豊かですが、
一度に染まる量が少ないためトップ染めのお着物は稀少で高値で取引されております。

生地に用いられている糸は、
繭 を煮てやわらかくしてできた塊を手で広げて紡がれた本手びきの真綿糸。
織り出したときの独特でやわらかな風合いは、
手びき糸でないと生み出すことができません。
一度その地に触れていただければ、
すぐに上質の糸で織り上げられたことがわかることと思います。

ざっくり、ほどよいハリにフシ糸の質感。
黒と赤茶で七三に織り分けられた帯地。
緯糸にはトップ染による手引真綿紬を織り込んで。
シックな印象になりつつも、
自然なグラデーションを見せる緯糸によって
柔らかい雰囲気も醸し出しております。

観劇からご趣味のお集まり、ちょっとしたお出かけに、
もっとも使いやすい一条かと思います。

お色柄、地風ともに大変素敵なお品です。
お手元でご愛用いただける一品となりましたら幸いでございます。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
柄付け:全通柄

- おすすめTPO

◆最適な着用時期  10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、おでかけ、お食事など

◆あわせる着物 色無地、小紋、織のお着物など

お仕立て

八寸帯を直接お仕立てされる方はこちら
(ミシンかがり仕立て)
(手かがり仕立て)


撥水加工をご要望の場合はこちら
(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 八寸帯)


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