商品番号 1360311

【大蔵ざらえ】 【山口美術織物】 特選唐織錦袋帯 「百合献上文」 受け継がれる伝統美、唐織の品。 流石の名門、抜群の意匠力。

売切れ、または販売期間が終了しました。

数々の歴史ある唐織作品を生み出す名門名門【山口美術織物】
美しい特選唐織の仕上がりを…たっぷりとご堪能いただけるひと品です。
格調高き一条をこの機会にぜひご愛用くださいませ。

「唐織」は、京都の西陣を代表する伝統的な絹織物。
江戸時代の極めて装飾性の高い美術織物がその源流です。

装飾を目的とした織物としましては、
舞楽の包裂・神社の戸帳・神輿の飾裂などに用いられ、
また美術織物としましては、原画のもつ筆致や雰囲気を、
名画や名筆を手本にして「織り」の世界に変換いたしました。

唐織。
それはまさに、京都西陣の織匠たちの飽くなき努力の賜物なのです。

【百合献上文】と銘打たれたお品。
すっきりと清雅な白の帯地には、艷やかな銀糸をたっぷりと織り込み
光沢感のある印象に飾りました。
その中に絹艶の美しい白い百合の花を加えた華やかな面持ち。
ふっくらとした唐織を存分に感じる世界が広がります。

いつの時代にも心にはっとさせられるような
本物の仕上がりを感じて頂けることと思います。

シャリ感ある帯地の平面的な表情と富貴な唐織の表情。
ふたつが重なり合い奥へ近くへと浮き沈みする様子は、
まさに名門ならではの仕事ぶり、と納得の一品です。
高雅な表情に、女性の帯姿が品良く演出されることでしょう。
(帯裏にもこだわって、折鶴模様があらわされております。)

色留袖から訪問着、色無地、付下げ、
またお振袖などとのコーディネートで、
お慶びのお席に大人の女性としての
品格あふれる後姿をお楽しみください。

いずれ劣らぬ美しいそのムード…
末永くご愛用いただければと願いつつ、お届け致します。
この機会、どうぞお見逃しなく!



----山口静樹----
昭和21年 京都西陣織 織元 山口伊太郎の三男として生まれる。
昭和52年 紫恵織物(株) 代表に就任。
昭和55年 父 山口伊太郎とともに唐織による「源氏絵巻」の復元に従事。
     打掛・能衣裳・几帳を製作。
平成9年 東京・霞ヶ関 旧華族会館における第一回紫雲会同人作品展に参加 
     先染ちりめんと唐織によるきもの「唐錦御衣」を製作発表。
平成10年 京都・高台寺 土井における紫雲会同人会作品展に参加

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100% 指定外繊維以外
長さ4.35m(お仕立て上がり時)
山口美術織物謹製
耳の縫製:かがり縫い

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 披露宴、入卒式、パーティーなど

◆あわせる着物 色留袖、訪問着、付下げ、色無地、振袖など


お仕立て

袋帯のお仕立てはこちら
(直接仕立て)


撥水加工をご要望の場合はこちら
(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 袋帯)


最近チェックした商品もっと見る(0点)もっと見る