素材へのこだわりを生かしたナチュラル感が、素敵な一品。
現在、日本国内の繊維産地の中で最北の産地である米沢は、
上杉治憲(鷹山公)が民間の利殖をはかるために養蚕を奨励し、
武家の内職に機織をさせたのがその発祥といわれております。
そんな織りのふるさと山形・米沢より、
上質な絹を複雑に織り合わせて創作された八寸名古屋帯をご紹介いたします。
お目に留まりましたら、どうぞご検討くださいませ。
穏やかな配色でシンプルな柄を織り上げた、重宝間違いなしのカジュアル帯。
米沢産地の意気込みが詰まった創作品をぜひご堪能下さいませ!
和紙糸も込めて織り上げた軽やかな風合いの帯地には、
タテヨコの糸に白茶色を用いて一面に浮かべ、
ヨコ糸に薄緑色の和紙糸と松葉色の絹糸を用いて、
シンプルな市松模様を織り成しました。
花織のように浮織で柄が構成された、独特の織りの表情が魅力的です。
全通柄のお品でございますので、お太鼓もお決めいただきやすく、
大変重宝いただけるお品かと存じます。
織りのお着物や小紋に合わせて、趣味性の高いお洒落な和姿をお楽しみ下さいませ。
どうぞお見逃しのないよう、お願いいたします。
絹83% 和紙17%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
近賢織物謹製
全通柄
◆最適な着用時期 9月~翌年6月の袷・単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン コンサート、お食事会、行楽など。
◆あわせる着物 色無地、小紋、御召、紬