お茶席には必需品の≪懐紙入れ≫
西陣の名門【龍村美術織物】より“経錦(たてにしき)”懐紙入れが入荷致しました。
風格を感じさせる彩りと繊細なお柄行、そして上質な正絹素材で作られております。
内側には、「たつむら」の銘が入ったと入った裏生地を使用。
細部にまで名門のこだわりが詰まったひと品です。
フォーマルシーンやお茶のお席だけでなく、
お洋服時の普段使いでハンカチやティッシュの代わりに懐紙を使われる方も多くなっております。
是非ご愛用くださいませ。
銘 【 獅子狩文錦 】
法隆寺に伝わる国宝「獅子狩文様錦」は「四天王紋旗錦」とも呼ばれています。
ササン朝ペルシャの典型的文様構成である、連璧円文内に中央の花樹を境とした左右対称の構図をもち、ペルシャ風の四人の騎士が有翼の駿馬を御し、飛びかかる獅子を射ようとする活動的な文様で、いわゆる狩猟文様と称される図形です。
本品は、その獅子狩文様錦の変形で、花樹を除き、ペルシャ騎士を一人にし、獅子を一頭にして、円文の四隅には華麗な華文を配し、新しい構図により経錦の織法で織り出したものであります。
(資料抜粋)
素材/絹100%
サイズ/横18.5cm 縦10cm 厚み1.3cm
懐紙 30枚入り
◆季節 問いません
◆年代 問いません