商品番号 1354448

【半期決算】 【人間国宝 喜多川俵二】 傑作有職唐織九寸名古屋帯 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「浮線丸文」 国宝の細緻な織!

売切れ、または販売期間が終了しました。

◆新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。

◆中古品として仕入れてまいりましたが、大切に保存されていたのでしょう、美品でございます!
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!


人間国宝【喜多川俵二】氏による傑作有職唐織九寸名古屋帯のご紹介でございます。
お仕立て上がりの、人気のお柄を仕入れて参りました!
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!

うるわしき、やまとの四季。
その四季折々、自然の中に息づく美をとらえた『有職織物』の真髄。
朝廷を中心とする貴族の高雅な美意識によって、それは創造されたと
いっても過言ではありません…

おだやかな色彩、なだらかで、洗練された、親しみやすい意匠。
そしてなにより、富貴で上品な風情をかもし出すその世界観。

平安時代以降、朝廷を中心とする貴族を公家と呼ぶようになりましたが、
公家の住生活や衣生活が唐様(大陸的様式)から和様へ戻るようになりました。
時候の寒暖によって襲ねを調節し、それとともに優雅な美しさを表現する
襲ね着形式が発達する中で、より整然とした反復文様の織物によって、
品格高く端正な美しさを表現した有職の意匠も発達致しました。

古来より受け継がれてきた、その有職織物に現代の息吹を吹き込んだ名匠。

人間国宝・故:喜多川平朗(本名 平郎)氏―
お着物好きなら誰しもがご存知かと存じ上げます…
京都西陣織の老舗(しにせ)俵屋の17代目であり、昭和31年羅(ら)で、
35年には有職(ゆうそく)織物で重要無形文化財保持者(人間国宝)に
認定されました。その繊細にして典雅なる作風は、皇室御用達作家としての
確かな実績でも注目を浴びております。

昭和63年11月28日、90歳でこの世を去られまして…
現在は18代目、喜多川俵ニ氏が、父に続き親子二代で
人間国宝となりその織物を広めていらっしゃいます。

なんともしなやかな地風の帯地は、上品な抹茶色。
繊細な緯糸使いで、小葵のお柄を背景に、
浮線丸文のお柄を織り描き出しました。

ふっくらとした唐織の味わいをほどよく控えめに、確かな織り口を保ちながら…
なんとも印象に残るその風情。

ぜひお手元でご覧くださいませ!

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約3.7m
柄付け:六通柄 
※開き仕立て

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、パーティー、お食事会、付き添い、お茶席、お稽古事など

◆あわせる着物 付け下げ、色無地など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。

お仕立て

撥水加工をご要望の場合はこちら
(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 九寸帯)


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