商品番号 1353017

【ブラックフライデー限定】 【日本工芸会正会員 秋山眞和】 傑作藍染花織絣紬 ~綾の手紬~ ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 心に響く藍の色彩… これぞ染織の極地。 身丈167 裄69.5

売切れ、または販売期間が終了しました。

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈73.5cm (1尺 9寸 4分) 袖巾37cm (9寸 7分)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

◆新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。

◆中古品として仕入れてまいりましたが、
大切に保存されていたのでしょう、美品でございます!
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!


生命の原点に戻るかのような美しい藍…
気が遠くなるほどの繊細な絣に花織…
年間の生産量、染織の工程の複雑さ、他にはない独自の技術など、
氏の工房の作品は、やはり、希少で高価。

日本工芸会正会員、秋山眞和氏。
琉球上布を生み出した秋山常磐氏を父にもち、
「現代の名工」、かつ伝統工芸士でもある染織家。
かつて、作品「万華鏡」「陽炎」は相次いで文化庁の買い上げとなり、
氏の作品は皇室でも愛用されていると聞く、すばらしい経歴をお持ちの方です。

藍の美しい色彩を一枚に込めた素晴らしいお品。
「彩の手紬」がしっかりと織りこまれた、極上の紬。
今後、その価値はさらに高くなってまいりますので、
ぜひお見逃しないよう、貴方さまのもとで大切になさってくださいませ。


首里花倉織、首里花織、首里道屯(ロートン)織、首里絣、花織手巾、煮綛芭蕉布、首里ミンサー。
琉球各地で見出された素晴らしい染織文化が、王府へと伝えられ、
より王家や士族の着用にふさわしい、贅を尽くし洗練に昇華された織物の数々。

とりわけ、秋山氏の首里にある工房では、内地の宮崎の工房を中心とした「小石丸蚕の製織」や
「藍・貝紫の染色」など、着物文化に多大な影響を与える研究を取り入れ、
首里織をさらなる高みへと押し上げられていらっしゃいます。

高度な技を要する織物ですので、一度手にとって見ていただければ、
その素晴らしさを一目見て感じとれることと思います。
織り手の巧みの技と、その織物だけが持つ独特の尊さや気高さ、美しさを存分にお楽しみください。

さらり、かるい…
深い濃藍色の地に、伝統的な絣にさり気なく施された花織表現が魅力にあふれる作品でございます。
一見、シンプルなように見えます。
ですが、少し織りの世界に詳しい方でしたら…
その控えめな色彩の中に、複雑な花綜絖と杼を通す難しさ、
織り手の誠実さや根気強さをすぐに感じ取っていただけることと思います。

お手にとって見ていただければ、そのすばらしさは一目瞭然。
織手の巧みな技、独特の尊さや気高さ、美しさ…
高貴にして上品、また洒落味ある着姿を演出してくれることでしょう。

まさに千載一遇。
この機会を逃しますと、次は本当にいつ仕入れることが出来るかわかりません。
どうぞお見逃しございませんようにお願い申し上げます。


■秋山眞和プロフィール
1941年 沖縄県那覇市に生まれる
1966年 宮崎県綾町にて“綾の手紬染色工房”創業
1967年 「第2回西武工房展」朝日新聞社金賞受賞
1968年 「日本伝統工芸展」入選
1972年 社団法人日本工芸会正会員認定
1973年 昭和天皇・皇后陛下に御前実演
1982年 日本産の貝による実演貝紫染色に初成功
1984年 宮崎県伝統工芸士第一次指定
1990年 第37回日本伝統工芸展入選作「万華鏡」文化庁買い上げとなる
1991年 小石丸蚕に製織完成
1993年 阿波藩主、蜂須賀家の藍染熨斗目着物を小石丸蚕糸にて復元制作
1995年 会津若松、松平家の熨斗目を小石丸藍染にて復元
    第42回日本伝統工芸展入選作「陽炎」文化庁買い上げとなる
    平成7年度卓越した技術者(現代の名工)指定表彰
1996年 赤坂御苑における秋の園遊会に招待される
    常陸宮両殿下、綾の手紬織工房にお成り
1997年 沖縄県立芸術大学より招請され美術工芸学部教授就任
1998年 紀子様に小石丸糸、貝紫染インテリア作品献上
2000年 太平洋・島サミット会議出席17カ国元首夫人綾の手紬染織工房訪問
    九州・沖縄サミット外相会合晩餐会招待
2001年 沖縄県立芸術大学を退官
2002年 綾町功労者として表彰
2004年 天皇陛下が綾町を御訪問の際、お着物御説明
2005年 宮崎県文化賞受賞
2006年 黄綬褒章受章
現在に至る

商品詳細

- 素材・サイズ

表裏:絹100% (縫製:手縫い)
背より身丈167cm(適応身長162cm~172cm) (4尺 4寸 0分)
裄丈69.5cm (1尺 8寸 3分) 袖巾35cm (9寸 2分)
袖丈49cm (1尺 3寸 0分)
前巾25.5cm (6寸 7分) 後巾30cm (8寸 0分)
◆八掛の色:紫鼠色

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齡は問いません

◆着用シーン カジュアルパーティ、音楽鑑賞、観劇、女子会、街着など

◆あわせる帯 洒落袋帯、九寸名古屋帯、八寸名古屋帯、半巾帯

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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