商品番号 1350065

●【爪掻き本綴】 特選手織り綴れ織袋帯 「麗姿翔波」 憧れの本綴れ! 極上の気品を放つ一条。

年々どんどん希少になりつつある手織り爪掻き本綴れ…
未仕立てで大変お値打ちに入荷しました。
お目にとまりましたらぜひともこの機会を
お見逃しなきようにお願いいたします。


爪掻き本綴れの帯。
みなさまご存知の通り、想像を超えるほどに手間暇のかかる、
≪手織りの最高峰≫とも呼ばれる織物です。
爪掻で1色ずつ、少しずつ織り上げられてゆく帯。

その作業の繊細さと織り手の物づくりへのこだわりは、感動さえ呼び起こします。
爪掻本綴の織リ手さんは、常に指の爪先にヤスリをあて、
ノコギリの歯のように刻んでおきます。
文様を織る際、図案を経糸の下に挿し込んで経糸を透かして見ながら、
経糸を杼ですくい、緯糸を越して織り込んでいきます。

そしてノコギリの歯のように刻んだその爪で、緯糸を1本1本掻き寄せ、
織手の感性により織り込んでいき、筋立てという櫛で織り固めます。
織機が自動的にその列に入る経糸をひきあげてくれるのではなく、
1色ずつ下絵を見ながら織り込んでゆく作業になります。

経糸を覆うように織り上げられるため、裏表同じ柄となり、
長年の使用で汚れた時などは裏を整理してお仕立て直すことも出来ます。

通常の綴れのバシっとした硬く締めにくいイメージを覆す、
なんとも柔らかな風合いの綴れ地。
清雅な白の地は金糸の織り込まれた砂子綴地。
意匠には流水に飛びかう鶴お柄が織りなされて。

格調がありながらも、いつ見ても飽きることのない…
きっと長く続く良きお品というのは、
こういったいつの時代も愛されるお品なのでしょう。

「日に寸、五日に寸、十日に寸」と言われる気の遠くなるほどの日数と過程。
わずかづつ完成されてゆく、美への情熱がこめられた爪掻本綴。
留袖、訪問着、付下げ、紋付色無地などにあわせてお楽しみくださいませ。

和姿との出会いも一期一会。
お気に召しましたらどうぞこの機会にご検討頂けましたら幸いです。
どうかお見逃しなくお願いいたします。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%(金属糸繊維除く)
長さ約4.35m
両面お太鼓柄
耳の縫製:かがり縫い
おすすめの帯芯:綿芯松

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年代は問いません。

◆着用シーン 結婚式、披露宴、パーティー、音楽鑑賞、会食など

◆あわせる着物 留袖、訪問着、付下げ、紋付き色無地など

お仕立て

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(直接仕立て)


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