西陣【 あさぎ 】の細密な織による希少な丸帯でございます。
フォーマルの和姿に本格的な1本を。
おめに留まりましたら是非ご検討くださいませ。
江戸時代に作られたもっとも格式高い礼装用の帯―
今はコストがかかることから織り上げもほんとうにわずかな丸帯。
戦前までは丸帯も沢山あって、お嫁入りの支度には
どなたも丸帯を加えてあったもの。
もともと第一礼装の帯で豪華絢爛でありながら、その値段の高さ、
また織りあがりの重さからだんだん減産されてきたのが丸帯です。
そうして減産されてきた丸帯ではございますが、表裏に柄がつき、
変わり結びにも対応できることから、近年見直されてまいりまして、
お探しの方もまた増えてまりました。
ただ、そうは申しましても織り上げ数は多くはございません。
本品はそんな丸帯、細密な糸使いで織り上げられたお品。
さらりとしてしなやかな帯地。
片面は紹巴織、もう片面は金糸を織り交ぜ、
四季折々の花や鳥のお柄を市松状に細緻に織りあしらいました。
色留袖、訪問着、付下、紋付き色無地などのお着物とのコーディネートで。
日本の伝統美をご理解頂いている皆様に是非お勧めしたい丸帯です。
また、これまで丸帯をお持ちで無い方に丸帯の魅力に触れていただく
絶好の機会と思っております。
お手元でご愛用いただけるお品となりましたら幸いでございます。
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
柄付け:全通柄
おすすめの帯芯:綿芯「都」
【 付属証紙 】
経済大臣指定伝統的工芸品
最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご結婚式・式典へのご参列、パーティー など
◆あわせる着物 色留袖、訪問着、付下、紋付き色無地 など
丸巻の状態ですので、お仕立前の商品確認の際はそのままお届け致します。
お仕立ての際は仮仕立てが必要で、期間は通常のお仕立て納期にプラス1週間から10日頂戴致します。