◆保管香がございますができる限り落としてからお届け致します。
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!
ご紹介する【志まや】さんは嘉永6年(1853年)創業。
初代は、嶋屋長兵衛の名で、男物の肩裏を織っていたと伝えられています。
戦後に帯を織り始められた60年以上の歴史をお持ちの老舗の機屋さんです。
今回のお品のような西陣織大会入賞作品をはじめ、
その他数々の作品展でも類稀なセンスの作品を出品されるなど、
老舗でありながら現代の和装に調和する帯の創作にも意欲的な機屋さんです。
そして今回は、志まやさんの真骨頂、『紹巴織』のお品。
長年にわたり紹巴(しょうは)織の研究に心血を注がれてきました。
一見して通好みのお品とお分かりいただけることでしょう。
【 紹巴織 】
古代の高僧の袈裟、金襴裂地として西陣で織られた紹巴織。
千利久の弟子・里村紹巴が所持していたことから、この名がついたと言われます。
染めのような絵画的な織り上がりと、密でしなやかな生地風、キュッと締まる締め心地の良さは、きっと一度お締めいただくと手放せなくなってしまうことでしょう。
こちらのお品のしなやかさは特に格別…
他の「紹巴織」と言われる帯と比較してもその差は歴然です。
この風合いは画面からお伝えすることができず非常に残念ですが、
お手元に届きましたらどなたにもご納得いただけるものと思います。
上質の絹糸を使用して織り上げられた、滑らか風合い。
シックな鉄色を基調に織りなされた意匠はモダンな創作模様。
センスの利いた仕上がりとなっております。
これひと品でいつもと違った装いをご堪能頂けるようなハイセンス一条、
味わい豊かな、ひと味もふた味も異なる和姿をお楽しみください!
絹100%
長さ約3.6m(御仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No328【志まや】謹製
全通柄
◆最適な着用時期 9月~翌年6月の袷・単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お茶席、お稽古事、街着、カジュアルパーティー、ランチなど
◆あわせる着物 お洒落訪問着、付下げ、色無地、小紋、織のお着物など