◆生地の耳部分にヤケがございますが御仕立て時には見えなくなる部分かと存じます。
伝統を今に受け継ぐ町、京都において、
感性あふれる染と織りの美を発信している千切屋。
千切屋の創業は享保10年、徳川吉宗の時代。
現在の所在地において、裃、ふろしき、麻などを商ったことがその始まりです。
以来、こんなにも長い時を越えて老舗として生き残ってきたのはなぜなのか。
それはいつの時代にも、本物と呼べる、時代が求める呉服を、
提供してきたからだといえます。
たとえば明治期に業界のトップを切って新柄陳列発表会を開催し、
注目を浴びるなど、常に品質と技術の研鑚に努め、
取扱品目の開発と社業の発展に努めてきました。
現在では、高い信頼と信用のもとに、全国の有名百貨店、
小売専門店と密着した連携を保ちつつ、
総合呉服商社として積極的な活動を展開しています。
その千切屋よりお値打ちな特撰色無地のご紹介です。
現代のおきものシーンに、自信と責任を持って、おすすめいたします!
ふっくらとしなやかで、弾力すら感じられるような上質な絹地。
楊柳の地紋が浮かぶその絹地を上品な藤色に染め上げて…
袋帯、名古屋帯、染め帯…
帯合わせによって様々に表情を変えていただける、使い勝手の良さも魅力です。
ホテルやレストランでの会食やパーティー、演劇、コンサートなどの観劇などにも。
着まわしの効くセミフォーマルから品良く装うカジュアルシーンにお楽しみいただきたく思います。
その着心地の良さにも、皆様ご納得されることでしょう。
一度お袖を通すと、もうやめられません。
御召糸を用いたからこその地風をご堪能くださいませ。
どうぞこの機会を、お見逃しないようにお願いいたします。
絹100%
長さ約13m 内巾37cm(最大裄丈約70cm)
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事、お出掛け、ご旅行、趣味のお集まり、お茶会、和のお稽古
◆あわせる帯 袋帯、九寸名古屋帯
お仕立て料金はこちら
湯のし1,320円+※胴裏7,260円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て26,400円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+12,100円(税込)
※堅牢染め・本加賀など、染めのしっかりした御着物への抜き紋入れには、
堅牢抜き代4,400円(税込)が必要となります。