【大決算中古市】 【人間国宝　故：羽田登喜男】 特選本手描き京友禅訪問着 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「菊彩栄胡蝶文」清雅な花蝶の共演…希少な草花柄！ 身丈163　裄70

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫　現状寸法が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

◆新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。

◆中古品として仕入れてまいりましたが、大切に保存されていたのでしょう、仕付け糸も付いたままの美品でございます！
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ！


堂々の風格―
鮮烈な彩り、雅やかに広がる古典の世界。

重要無形文化財「友禅」保持者、
人間国宝【　故：羽田登喜男　】氏による特選訪問着のご紹介です。

今回は羽田氏の代名詞ともいえる鴛鴦ではなく、
清雅な花のみを表現した希少な作品でございます。

こういったものは今は中々手に入りません。
羽田友禅のファンの方をはじめコレクターの方におすすめいたします。
お目に留まりましたら是非ご検討くださいませ！


羽田登喜男―
加賀と京の友禅を融合させ、手書きの友禅に独自の意匠を見出した巨匠。
「羽田友禅」とも呼ばれる世界を確立した、羽田登喜男氏の
代名詞ともいうべき代表的文様…『鴛鴦』。

今回はその『鴛鴦』ではなく中々見かけない草花を描いた作品。

さらりとしたシボ感の絹地一面に吹雪のような臈叩きの斑紋で彩り、
菊の花枝と胡蝶の意匠が繊細に染あしらわれて…

今後、創作される事はもはやございません…
だからこそ、大変希少。

母娘代々受け継いでいく一枚として、
大切にお届けさせていただければと願っております。

お手元でご愛用頂けるお品となりましたら幸いで御座います。


【　羽田登喜男　】略歴

明治44年(1911)：1月14日金沢市生まれ。
大正14年(1925)：金沢で友禅師南野耕月に入門。
昭和06年(1931)：京都で曲子光峰に師事。
昭和12年(1937)：京都で独立。日本伝統工芸展を中心に活躍。
昭和51年(1976)：第23回日本伝統工芸展東京都教育委員会賞、藍綬褒章。
昭和53年(1978)：京都府美術工芸功労者。
昭和57年(1982)：勲四等瑞宝章。京都府在住。