夏の定番、博多の紗献上八寸帯のご紹介です!
夏に重宝するひと品!
是非お見逃しのないようお願い致します!
-両もじり紗献上-
紗織には、両もじりと片もじりがあります。
片もじりと比較して、両もじりの方がタテ糸の本数が多く良質とされます。
反面、製織は大変困難になりますが織り上げた風合いが良く仕上がります。
本品は、この両もじりによる博多織紗八寸帯です。
一見するとシンプルな意匠ながら、上質なシャリ感が魅力の一条です。
帯地は清雅な白色を基調として。
その地に彩りを加えず白のみで伝統の献上柄が織り成された、
独特のムードある粋なひと品です。
博多織独特の華皿と独鈷意匠が、安定感ある仕上がりとなっております。
博多織の伝統をしっかりと受け継ぐ献上柄…
二本の太縞の内側に、細縞二本が織り出された「親子縞」。
四本の細縞が一本の太縞をはさむように織り出された「孝行縞」。
「親子縞」は親が子を守る姿をあらわし…
「孝行縞」は子が親を守る姿を表現したとされております。
夏のおきものを爽やかかつ涼やかに。
きりりと引き締めてくれることでしょう。
上布や絽、紗、また上質な浴衣などにもよく似合います。
その締め心地の良さと伝統の美を、お届けさせていただきます。
どうぞこの機会に存分にご活用くださいませ!
絹100% 長さ3.6~3.7m(お仕立てあがり時)
博多織工業組合の証紙がついております。
黒木織物謹製
◆最適な着用時期 6月~8月(夏前の単衣から盛夏にかけて)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 行楽、お食事会、カジュアルなパーティー、街着など。
◆あわせる着物 色無地、小紋、御召、紬、浴衣