商品番号 1341015

【半期決算】 【二代目 更甚(さらじん)】 特選江戸摺り友禅訪問着 ≪仕・中古品≫ 「道長更紗文」 ◇パールトーン加工済 この摺り友禅の味わい… 異国情緒溢れる洒落味! 身丈156 裄66

売切れ、または販売期間が終了しました。


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【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈68cm (1尺 8寸 0分) 袖巾34cm (9寸 0分)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

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◆新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。

◆中古品として仕入れてまいりました。
八掛に1ヶ所ほつれが見受けられます。(矢印の幅は1cmです。)
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!


色彩や、柄行が良い更紗になかなかめぐり合えないとおっしゃる方が多い中、
本物だけが持つ色彩と更紗独特のほどよく枯れた渋みのある味わいを存分にお楽しみ頂ける、お勧めの逸品をご紹介いたします。

今回のお品は訪問着付けでお柄が染め出された、大変手の込んだ作品。
流通量も小紋に比べると格段に製作数の少ない希少品です。
どうぞお見逃しなくお願い致します!

更紗の発祥は、今から3000年以上前のインドでした。
日本に始めて更紗がもたらされたのは、室町時代と言われています。
更紗の魅力は、エンジ、藍、緑、黄、茶のカラフルな染模様。
日本古来の小紋や友禅とは異なった原産地の風土の匂いとエキゾチックな雰囲気を楽しんでいただけます。

伝統に倣った図案を描き、それに添って緻密な型を彫り上げ、その型を使って摺り友禅で何度も何度も丁寧に色を重ねて染め上げたのがこの作品です。
江戸時代中期~末期から現代に至るまで、江戸更紗として栄え継承されてきたものです。
熟練した職人が40枚ほどの型紙を使い、一工程につき20回ほどの染めを繰り返し、合計800枚もの型で摺友禅された秀作でございます。
染料の量が職人による長年のカンとコツで微妙に調節されるため、水彩で柄をつけたような趣きある仕上がりとなっております。
更紗は、起源が四季のある日本ではないので、基本的に年齢や季節にとらわれることなくお召しいただけるお着物として知られております。


シボ高な染め付きの良い絹地は、穏やかな白茶色を基調として
道長更紗の意匠が表現されました。
独特の意匠の美しさは、見るものをはっとさせる臨場感に満ちております。
江戸更紗らしいカラフルな色彩ではございませんがその分コーディネートしやすく重宝して頂けるかと存じます。

古くより大切にされてきた人々の知恵を素敵な着姿にたくして、お楽しみ下さい。
どうぞお見逃しないようお願いいたします。


<二代目更甚(真田定男氏)>
昭和4年東京生まれ。
昭和20年より家業の染色業に従事、江戸更紗の継承と発展に努める。
東京都伝統工芸品産業技術者功労賞、全国小紋友禅染色コンクール通産大臣賞ほか受賞歴多数。
昭和61年黄綬褒章受賞。

商品詳細

- 素材・サイズ

◆表裏:絹100% (お誂え・お仕立ては手縫いです)
背より身丈156cm(適応身長151cm~161cm) (4尺 1寸 2分)
裄丈66cm (1尺 7寸 4分) 袖巾34cm (9寸 0分)
袖丈49cm (1尺 2寸 9分)
前幅23cm (6寸 1分) 後幅29.5cm (7寸 8分)
◆八掛の色:裏葉色(柄入り)

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。

◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、カジュアルパーティーなど

◆合わせる帯 カジュアル袋帯、九寸名古屋帯

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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