商品番号 1340959

【日本工芸会正会員 大城一夫】 特撰南風原花織八寸名古屋帯 草木染・手織 伝統的工芸品 「花の道」 重宝のレアな八寸! 染織ファン必見!

売切れ、または販売期間が終了しました。

琉球の地に思いを馳せて。

手織り草木染の南風原花織八寸帯をご紹介いたします。
大城廣四郎織物工房【大城一夫】氏の手掛けた作品。
日本工芸会、正会員でもある氏の、技とセンス光る逸品でございます。

琉球の育んだ織の心をご堪能くださいませ。

黄綬褒賞受賞伝統工芸士・卓越技能賞(現代の名工)受賞の大城廣四郎。
戦後、琉球かすりをここまで発展させることができたのは氏なしでは語ることができません。

沖縄の伝統産業のほとんどがそうだったように、琉球かすりもまた家業として受け継がれてきました。
小さな頃から家の仕事として手伝いをし、ものごころついた時にはすでに絣の技術を身につけていたという人が多いのもそのため。
廣四郎さんも職人たちが話すのを聞いているうちに、自然と機織の基礎が身についたと語られていました。

廣四郎さんが織をはじめたのは戦後のこと。
琉球かすりは戦前は沖縄本島南部、那覇泊といった地域で作られていましたが、戦後は南風原町を中心に復興され、現在はそのほとんどが南風原産です。

その南風原町に大城廣四郎織物工場はあります。
今回ご紹介いたしますのも、手織りの美しいお品でございます。
沖縄県織物検査済之証がついておりますので、
厳しい検査を合格したクオリティの高い織物であることがわかります。

今回ご紹介いたしますのもまた、廣四郎氏の心を引き継ぐおひとり、大城一夫氏の作品です。
緯糸には紫色をもちいて、
経糸の変化で間道を織りなした帯地。
お太鼓には緑や黄色などの絹糸を用いて、花織の横段模様が込められました。
複雑な綜絖でひとふみひとふみ絹糸を積み重ねながら織り進められた、織り人の心のぬくもりが感じられる仕上がりです。

民芸的でありつつも現代の感性にしっくりくるという、懐の深さ。
南国の織物らしい独特の表情はそのままに、現代の街並みにしっくり馴染みます。

太陽と海と大地に育まれた、琉球の感性。
あの豊かな環境でしか、この表現は完成しえなかったことでしょう。
あたたかな心によって織り上げられた、手仕事のぬくもりある作品です。


どうぞお見逃しなくお願いいたします。
お手元でご愛用いただける一品となりましたら幸いです。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%
長さ約3.75m (お仕立て上がり時)
大城廣四郎織物工房謹製
お柄付け:お太鼓柄
※沖縄県織物検査済之証、沖縄県伝統工芸品之証、 大城廣四郎織物工房オリジナルの証紙がついております。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、街着、カジュアルパーティー、ランチなど

◆あわせる着物 小紋、織のお着物など

お仕立て

八寸帯を直接お仕立てされる方はこちら
(ミシンかがり仕立て)
(手かがり仕立て)


撥水加工をご要望の場合はこちら
(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 八寸帯)


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