商品番号 1340776

【本場南風原花織】 特選手織り九寸名古屋帯 「花横段文」 受け継がれる伝統。 優しい織の表情…

売切れ、または販売期間が終了しました。

美しき海、穏やかな風、豊かな大地。

ゆったりと流れる暖かな時の中…
そのやさしい色彩と、織の風合いは生み出されます。

いつの世も、着物人の心をとらえて離さない琉球伝承織物。
伝統花柄の、南風原花織九寸名古屋帯のご紹介です!
今回ご紹介するのは、伝統の技を用いてモダンなお柄を織りなしたセンス光る一品。
受け継がれた技と新しいセンス、お手元でじっくりご堪能いただきたく存じます。


職人さんの高齢化や後継者不足により希少になってゆく伝統織物。
それでも産地では少数ながらも、新しい織り手、染め人さんへと代替わりし、
新しい感性でモノづくりがされております。

南風原、読谷山、与那国など、沖縄各地に存在する花織。
各地で見出された素晴らしい染織文化は王府のある首里へと運び伝えられ、
土着の在郷らしい意匠から、王家や士族の着用にふさわしい、
より洗練された意匠へと進化していきました。

その中でも首里の王朝に近い南風原の土地。
一説では、首里近くの南風原で織りあげられたものこそが、
本当の王朝の着物であると言われることもございます。

穏やかな生成り色と、ごくごく淡い黄色のたて縞で織りなされた紬地。

お太鼓柄にて織りなされたのは、
深い青緑色と、紫のグラデーションで織りなされた伝統の花織模様。

シンプルながらも小さな織りが一処に集まって、実に繊細な意匠を構成しております。
繊細な織で成す民芸的な面持ちは、職人たちの手技の結晶です。

そのぬくもり溢れる風合いを新しい感性で受け継ぐ一品として、
大切にお持ちいただければ幸いでございます。

お色柄、地風ともに大変素敵なお品です。
お手元でご愛用いただける一品となりましたら幸いでございます。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
柄付け:お太鼓柄 
おすすめの帯芯:綿芯「松」

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、街着、ランチなど

◆あわせる着物 色無地、小紋、織のお着物など

お仕立て

★名古屋仕立て(税込8,250円※綿芯「松」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。

★開き仕立て(税込11,550円※綿芯「松」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。

★松葉仕立て(税込11,550円※綿芯「松」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。

※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+2,750円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。

九寸帯を直接お仕立てされる方はこちら
【綿芯「松」】名古屋仕立て
【綿芯「松」】開き仕立て/松葉仕立て(裏地なし)
【綿芯「松」】開き仕立て/松葉仕立て(モス裏地付き)


撥水加工をご要望の場合はこちら
(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 九寸帯)


最近チェックした商品もっと見る(0点)もっと見る