商品番号 1340383

“掲載29日まで!”【夏】 【越後おぐに】 手織柿渋染め八寸名古屋帯 <麻糸・和紙糸併用> 「滝縞」 単衣~夏に重宝のシンプル自然布帯!


織のお着物ファンの方必見!
越後おぐに・くるまや工房の単衣から夏向け八寸名古屋帯をご紹介いたします!
シンプルな表情が、現代好みの後姿を、知的に作り出してくれることでしょう。

京都・室町でもなかなか出回ることのないくるまや工房さんのお品。
なかでも夏の八寸帯をご紹介できた機会は、きもの市場でも過去数えられるほど…。
量産の出来ない希少な一本を仕入れてまいりました!
お目に留まりましたら、是非お見逃しなきようお願い申し上げます!


【 小千谷紬 】
全国でも、特に豪雪地帯として知られる越後・小千谷地方。
雪深く湿度の高い風土は乾燥を嫌う麻や絹の織物に適しており、
冬季の農閑期に、副業として上布や縮などの織物が織り上げられておりました。

雪が多いだけに、半年近くも雪に埋もれて生活しなければなりません。
そうした厳しい環境が、手仕事の極みとも呼ぶべき織物を育んでまいりました。
丁寧な丁寧な手仕事…
昔ながらの伝統的技法を頑ななまでに守り抜き、
独自の媒染方法を研究を重ね、一反一反心を込めて織り上げられます。

【 柿泥 ~柿渋染泥媒体染~ 】
単純に泥に漬けて染めるのではございません。
地中の泥の中には身体に良い天然の鉄分「重炭酸鉄」が沢山含まれております。

まず、柿渋をひとかせひとかせ丹念に付け込み、
天日の下にて長期にわたる糸ごしらえをし、太陽の恵みを沢山に受け、
丈夫な糸を作り、また柿渋特有の心ぬくもる色に仕上げます。
その柿渋染の糸を重炭酸鉄と自然の化学変化をさせることで、
この唯一無二の表情、温かみのある絶妙なお色の濃淡に仕上がります。

実に良いお色、織りくちです。量産は不可能なひと品。
シンプルなものこそ、良いお品を。

本作品には、麻糸と柿渋で染めた和紙糸を用いております。
透け感は抑えられておりますが、ざっくりとしたハリのある風合いで
自然布ならではの手触りで織り上げられた地は本当に軽く、
締めやすく、末永くご愛用いただけることと存じます。

お色は白茶色を基調に藍色を織り混ぜ、一面に滝縞模様が織り成され、
全通にてすっきりとシンプルに、小粋に織り上げたお品です。
ワンランク上の粋なお洒落をお楽しみいただける秀逸品。

伝統を受け継ぎながらも、常に新しいモノを追い求める…
真摯にものづくりに取り組んでおられる、雪深き国の工房より、
自信と責任をもっておすすめいたします。
どうぞこの機会をお見逃しないようにお願いいたします。

商品詳細

- 素材・サイズ

たて糸:和紙柿渋糸100%
よこ糸:麻糸100%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
小千谷織物同業協同組合の証紙
くるまや工房オリジナルの証紙がついております。
全通柄

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 6月~9月(単衣~夏)

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、お稽古事、街着、カジュアルパーティー、ランチなど

◆あわせる着物 小紋、織のお着物

お仕立て

八寸帯を直接お仕立てされる方はこちら
(手かがり仕立て)


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