商品番号 1340133

【春のお出かけ応援】 【人間国宝 故・小宮康孝】 傑作手付江戸小紋 ≪御仕立上がり・中古美品≫ 「花菱文様」 まさしく逸品! 江戸小紋の最高峰! 身丈149.5 裄61

売切れ、または販売期間が終了しました。

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈66cm (1尺 7寸 4分) 袖巾33.5cm (8寸 8分)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

◆新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。

◆中古品として仕入れてまいりましたが、
大切に保存されていたのでしょう、仕付け糸も付いたままの美品でございます!
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!


重要無形文化財保持者(人間国宝)、小宮康孝氏の逸品。
今日の江戸小紋の礎を築き、1978年に人間国宝に認定され、
2017年10月24日、惜しまれつつもその永き生涯を終えられました。

美術品の域に達した幻の作品でございます。
今後その希少価値はますます高まることでしょう。
素晴らしき江戸小紋でございます。
出会いの一枚を、どうかお見逃しなくお願いいたします。


小宮康孝氏市は同じく人間国宝であられた父・小宮康助氏のもとで厳しい修行に励み、
和紙製作者、型紙技術者の協力を得て古資料を研究、伝統的な小紋型を復興。
昭和53年には父についで重要無形文化財「江戸小紋」の保持者に認定、
昭和60年東京都文化賞、63年紫綬褒章されております。

「型紙を滅ぼしちゃいけない。それが江戸小紋の基本で、根本。」
伝統を受け継ぐということは、古くからの伝統をかたくなに守るだけではなく、
”今この世界で”型紙が存在するためにはどうすればいいかと考えること。
古きを知り、今にこだわる。それが未来への動きとなる。

作品を作り続け、江戸小紋に関わる多くの技術を守ることでを使命とされている、
小宮家ならではの創造性豊かな江戸小紋はいつの世も変わりなく普遍の人気を誇ります。

2018年7月にはご子息の小宮康正さんが人間国宝にもなられました。
同じ分野で三代連続の人間国宝認定は初だそうです。
小宮康孝氏のお品は日本橋三越本店・高島屋日本橋店さんなど、
決まったルートでだけ販売されておりました逸品でございます。


しなやかなちりめん地を、くすみのある中紅色に染め上げ、
緻密な花菱の意匠を表現いたしました。

洗練された仕上がりでございます。
さすがは人間国宝の技。
後世に伝えたい思い、後世に残したいその業。
お手元でご愛用頂ける一品となりましたら幸いです。
どうかお見逃しなくお願いいたします。


【 小宮 康孝 受賞歴 】
大正14年台東区浅草生まれ
重要無形文化財保持者(人間国宝)
第一回東京都文化賞受賞
紫綬褒章受章
葛飾区伝統工芸士
勲四等旭日小綬章受章
名誉都民

商品詳細

- 素材・サイズ

表裏:絹100% (お誂え・お仕立ては手縫いです)
背より身丈149.5cm(適応身長144.5cm~154.5cm) (3尺 9寸 4分)
裄丈61cm (1尺 6寸 1分) 袖巾31.5cm (8寸 3分)
袖丈47cm (1尺 2寸 4分)
前幅23cm (6寸 0分) 後幅27.5cm (7寸 2分)
「丸に違い鷹の羽」の縫い一つ紋が入っております。
※衿裏は引き紐の付いたお仕立てです、重ね衿付き。
◆別誂八掛地(共色)

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン お茶会、音楽鑑賞、観劇、お出掛けなど

◆あわせる帯 袋帯、九寸名古屋帯など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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