商品番号 1339489

【夏物】 【伝統工芸士 白川貞夫】 特選十日町明石ちぢみ 柿渋染 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「団扇(うちわ)」 シンプルデザイン 身丈159 裄68

売切れ、または販売期間が終了しました。

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【裄丈のお直しについて】
≪最長裄丈≫ 現状最大寸法です。(縫込みがほぼないため)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
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◆中古品として仕入れてまいりましたが、
大切に保存されていたのでしょう、美品でございます!
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!


素材に、染めの味わいがプラスされて…
シンプル、かざらない、ナチュラルな和姿に、
現代モダン、シンプル好みのお洒落着物。

伝統に縛られず、
新しい創作品を創り続ける染織のまち、越後十日町…
【 伝統工芸士 白川貞夫 】氏による、
表情豊かな特選明石ちぢみのご紹介です。

明石ちぢみの源流は、播州明石(兵庫)と言われております。

京都・西陣を渡って十日町に伝えられたようで、
その質感は絹糸を糊付けしてから強い撚りをかけて織りあげ、
最後に湯もみといわれる仕上げを行なうことにより、独特のシボと
柔らかな風合いが生まれ、軽くてシワになりにくく、通気性にも
優れております。

程よいシャリ感に、羽衣のようなやわらかな透け感…

この薄く透けてシャリ感のある軽い地風から、
大正から昭和初期にかけては「蝉の羽」と呼ばれ、
多くの女性の旺盛なおしゃれ心を満たしました。

「夏ものといえば明石」

こう言われるほど、盛夏の一般的な外出着として
人気のあったものですが、和装をされる方の減少とともに、
生産数も少なくなっていきました。

今回ご紹介のお品は、その明石ちぢみを地をベースに、
シンプルな意匠を染あしらったお品となっております。

おだやかな透け感の、深い柿渋染の黒褐色地をベースに、
破線と小さな団扇がすっきりと表現されております。

夏の定番の一枚としておすすめ致します。

涼感とクラシカルな雰囲気漂うひと品。
お手元で末永くご愛用いただけましたら幸いでございます。

商品詳細

- 素材・サイズ

表裏:絹100% ※衿裏:精華地 縫製は手縫いです。
背より身丈159cm(適応身長154cm~164cm) (4尺 2寸 0分)
裄丈68cm (1尺 8寸 0分) 袖巾34.5cm (9寸 1分)
袖丈49cm (1尺 2寸 9分)
前巾24cm (6寸 3分) 後巾30cm (7寸 9分)
※背伏せ付き

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 7月、8月の盛夏の時期

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 趣味のお集まり、お稽古、芸術鑑賞、観劇、おでかけ、お食事 など

◆あわせる帯 夏の洒落袋帯、カジュアル向けのデザインの夏の名古屋帯 など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※お仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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