めったにお見かけしない、本場筑前博多織の着尺をご紹介いたします!
弊社サイトでもご紹介の機会に恵まれない希少な作品です。
西陣御召と比較すると圧倒的に製作数は少なく、その数およそ1%ほど…
きっとお探しの方もおられることでしょう!
ぜひこの機会をお見逃し無く!
博多織着尺の経糸にはすべて意味がございます。
紫、青、赤、黄、紺の五色。これは定格五色献上と称します。
中国の五行説をよりどころにして、紫は徳、青は仁、赤は礼、黄は信、紺は智を象徴しており、
江戸時代、黒田藩主が毎年三月、徳川幕府に博多織を献上していました。
ご覧いただけますでしょうか。
ややシャリ感を感じるしっかりとした打ち込みで綾なされた
気品あふれる上品な水色の濃淡で織り分けた地に、
経糸で小さな独鈷文様が配されました。
お召しになる方の負担にならず、なおかつ着くずれしにくい…
これほど重宝いただける着尺はそうそう出会えるものではございません。
特有のシャリ感をもち、表裏同柄に織り上げられるお召し。
袷・単衣どちらにもお役立ていただけますし、
おきものとしてお楽しみになられた後は
羽織やコートに、また撥水加工をして雨コートにしていただくこともできます。
それだけの品質に飽きの来ない表情は、本当に末永くご愛用いただけるお品です。
現代の街並みにしっくりとなじむ御召の装いは、さながら少しきちんとしたスーツ感覚でしょうか。
帯合わせによって様々に表情を変えていただける、使い勝手の良さも魅力です。
古き良き日本の伝統技を受け継ぎ、かつ現代的なシーンにもよく似合う御召。
どうぞその魅力を存分にご堪能くださいませ。
お色柄、地風ともに大変素敵なお品です。
お手元でご愛用いただける一品となりましたら幸いでございます。
絹100%
長さ13.0m 内巾37.5cm(裄丈71cmまで)
本場筑前博多織着尺、博多織工業組合の証紙が付いております。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃 単衣でのお誂えもお薦めです。
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、付き添い、お茶席、お稽古事、街着、カジュアルパーティー、ランチなど
◆あわせる帯 お洒落袋帯、名古屋帯、半巾帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏7,260円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て26,400円+ガード加工6,050円(全て税込)
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+海外手縫い仕立て26,400円+ガード加工6,050円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+12,100円(税込)
※こちらの商品は、雨などの水分に対して特ににデリケートな生地ですので、
お仕立ての際には、撥水加工されることをお薦め致します。