織物好き、お着物通の皆様へ…
お待たせ致しました!
国画会会員・原田麻耶氏の浮織九寸帯のご紹介です!
柳悦孝にの師事され、半世紀以上にわたり染織に携わられた原田氏。
めがね織の第一人者とも言われ、高い人気を誇ります。
白洲正子も愛用し、また人気の吉野間道の先駆者的存在であり、
あの藤山千春氏も原田氏の影響を受けたと言われております。
現存する作品は非常に少なく、まさに幻の工藝帯といっても過言ではない作品です。
最近巷でウワサのこのお品。
ぜひともお見逃しなきようにお願いいたします!
立体的かつ独特な表情を魅せる浮織。
これほど美しい浮き織の作品は滅多と見かけることがございません。
安価なお品とは一線を画します。
紬糸のほっこりとした暖か味が感じられます。
ひと目で上質と感じられる織上がり。
穏やかな黄土色を基調とした紬地。
そこには味わい深く立体的に浮かび上がる花織にて、
地色に調和する色彩の意匠があらわされました。
お柄もシンプルにお使いやすく重宝して頂けるかと存じます。
民芸味をただよわせながらも、
都会的な洗練が感じられ、実に穏やかに美しい情感に満ち満ちております。
結城紬や久米島紬などの無地紬と合わせて頂ければ、
それはそれはもう…
たまらなく素敵な組み合わせでございます!
染織に生涯を捧げた熟練の匠技が結集された逸品。
終生お手元でご愛用いただければと願いつつ、
大切にお届けさせていただきます。
絹100%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
おすすめの帯芯:綿芯「松」
お太鼓柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出掛け、ご旅行など
◆あわせる着物 小紋、御召、紬など
★名古屋仕立て(税込8,250円※綿芯「松」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込11,550円※綿芯「松」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込11,550円※綿芯「松」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+2,750円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。