商品番号 1336786

“均一価格本日最終!” 【9万円均一】 【本場黄八丈】 高級草木染め手織り紬 ~綾織・まるまなこ~ ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「刈安地変わり間道紋」 早い者勝ち!特別買い付け!証紙破格値! 身丈159 裄65.5

売切れ、または販売期間が終了しました。

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【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70.5cm (1尺 8寸 6分) 袖巾36cm (9寸 5分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。
※寸法を最大寸まで変更する場合胴裏の交換が必要となります。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
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◆新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。

◆中古品として仕入れてまいりましたが、おおむね美品でございます。
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ。


証紙は付属しておりませんが、織組織、地風より、
綾織、まるまなこの技法による黄八丈かと存じ上げます。

八丈ならではの…おだやかな刈安色。
鳶茶も併用して織り上げられておりますので
黄八丈ならではのお色をお楽しみいただけることでしょう。

お目に留まりましたら是非ご検討くださいませ。

『黄八丈』―
その歴史は古く、室町時代から貢絹の歴史があります。
徳川時代には将軍家の御用品となり、大名や高官、御殿女中に用いられ、
今何かと注目される「大奥」をも風靡しております。

徳川の中期以後、染織の技術が進み、黄・樺・黒の三色を組み合わせた
竪縞・格子縞が織られるようになり、現在に至るまで何百年もの
継承がなされております。

黄は刈安、樺はまだみの樹皮、黒は椎の樹皮と、全て植物性の天然染色で、
数十回の染めを繰り返し表現される奥行きの色彩。色をとめるのに、
黄・樺は木灰を使い、黒は泥土を用いて直射日光で乾燥させます。

そして、糸染だけではなく、織にも特徴がございます。
黄八丈の織は「平織」のものと「綾織」のものがございます。

平織はその名の通り、経(たて)糸と緯(よこ)糸を
一本おきに交差させる最も基本的な織り方。
お柄としては

二くずし、のげ、べんけい・ななこ・三くずし・千すじ・万すじ

などのお柄がございます。

そしてもう一つが綾織。
組織り点が斜めの方向に連続し、斜線状をなす織り方。
別名、斜文織(しゃもんおり)と呼ばれ、黄八丈独特の

めかご・風通くずし・たつみあや・太郎左衛門・一松(市松)・
ひしあや(菱綾)・杉綾・まるまなこ・よせあや・片あや・足高貴(あしごうき)

と呼ばれる織技法が存在しております。

本品は、このうち綾織の中でも市松についで
お見かけする機会のあるまるまなこ。

お色は刈安由来の濃いきつね色をベースに、
鳶茶の色を織りまぜた変わり間道が織り描き出されております。

最近は黄八丈自体本当に、数が減ってきております。

お探しの方は是非に。
代々受け継ぐおきものとして、自信をもっておすすめいたします。
どうぞこの機会をお見逃しございませんようにお願いいたします。

商品詳細

- 素材・サイズ

表裏:絹100% 縫製:手縫い
背より身丈159cm(適応身長154cm~164cm) (4尺 2寸 0分)
裄丈65.5cm (1尺 7寸 3分) 袖巾34cm (9寸 0分)
袖丈51cm (1尺 3寸 5分)
前巾24.5cm (6寸 5分) 後巾30cm (7寸 9分)
◆八掛の色:濃きつね色・無地
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 和のお稽古、芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事、街歩き など

◆あわせる帯 お洒落袋帯、カジュアル向けのデザインの名古屋帯、半幅帯 など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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