商品番号 1334120

【GW限定】 【東郷織物】 特選正藍染手織り綿薩摩絣 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「蚊絣無地」 絶品の蚊絣! 通の行き着く究極の一枚! これ以上の綿着物ございません! 身丈159 裄66.5

売切れ、または販売期間が終了しました。

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70cm (1尺 8寸 4分) 袖巾34.5cm (9寸 1分)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

◆新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。

◆中古品として仕入れてまいりましたが、
大切に保存されていたのでしょう、仕付け糸も付いたままの美品でございます!
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!


深い正藍のお色…。
そしてこのしなやかな肌心地…
宮崎県都城、東郷織物謹製の手織綿さつま着物を仕入れてまいりました。
着物好きが最後に行き着く綿着物。

織専門に扱っておられる業者でさえ、なかなか手に入らない逸品…
中でも証紙付きの美品、この『絣無地』こそ、
ひとつの失敗も許されない、職人の腕が試される究極の絣。
どうぞこの機会に、最高峰の一枚を御召くださいませ!


東郷織物は昭和22年に、東郷治秋・永江明夫のふたりによって創業されました。
「『一番』になりたかったんです」
永江明夫氏は語ります。
日本の綿ではなく、エジプトの極細番手の綿で織られた「薩摩絣」。
大島や結城を着尽くした人が、最後に行き着くといわれる綿のお着物です。
絹に負けない、木綿。
武者小路実篤から「薩摩絣 手織絣 誠實無比」と讃えられ、
「政治は義理と人情だ」で有名な政治家、大野伴睦も好んで着用されていたと聞きます。

おそらくこれ以上の綿きものは現在存在していないでしょう。
手織で丁寧に織り上げられております。

正藍染によるこっくりと深みのある濃紺色。
綿のお着物でありながら、あふれるような品の良さを感じずにはいられません。
細やかな蚊絣を用いて一面に織りなされました。

知的なお色、温かみあふれる風合い。
ふだん着やちょっとしたお出かけ着として、毎日、そして末永く。
それだけの着心地の良さと品質がしっかりと備わった、贅沢な一枚でございます。

鹿児島や奄美といった大島の産地に負けず劣らず、織物の通に根強い人気のある都城の東郷織物。
流行にもご年齢にも左右されることのないお品でございますので、
母から娘へと受け継がれるぬくもりのふだん着として、
末長くご愛用くださる、織物の通の方にお届けいたします。

どうかこの機会をお見逃しなくお願いいたします。


■永江明夫プロフィール
1915年 奄美大島生まれ
1979年 現代の名工に選ばれる
1985年 都城市、市民文化賞授賞
1997年 宮崎県、県文化賞授賞
1998年 黄綬褒章授賞

■締機と東郷織物
永江明夫は、奄美で初めて大島紬の撚糸工場を開いた永江諒彦を父に持つ。
父の叔父に当たる永江伊栄温は、絣の締機工法を開発し、
大島紬の製造工程を一新した人物である。
伊栄温は後に東郷家に入ったが、
孫の東郷治秋は大島紬に堅牢度と色調に深みを与える工夫を考案。
永江伊栄温、諒彦、東郷治秋の3人は大島紬に多大な貢献をした人物として有名である。
代々奄美で織り続けてきたが戦争を機に宮崎県都城市に疎開、今日に至る。


※藍はその特質上、摩擦や湿気による色落ちが生じやすくなっております。
藍止め加工をいたしましても、藍が落ち着くまでに汗や摩擦で
色が移る場合がございますのでその点ご留意くださいませ。

商品詳細

- 素材・サイズ

表裏:絹100% (縫製:手縫い)
背より身丈159cm(適応身長154cm~164cm) (4尺 1寸 9分)
裄丈66.5cm (1尺 7寸 5分) 袖巾33cm (8寸 7分)
袖丈49.5cm (1尺 3寸 0分)
前巾24cm (6寸 3分) 後巾30.5cm (8寸 0分)
※衿裏は引き紐の付いたお仕立てです。
◆八掛の色:深紫色
 胴裏の色:桔梗鼠色

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 観劇、お食事会、お稽古事、街着、ランチなど

◆あわせる帯 九寸名古屋帯、八寸名古屋帯、半巾帯など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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