◆新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。
◆中古品として仕入れてまいりましたが、
大切に保存されていたのでしょう、美品でございます!
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!
この風情、この質感…
モダンスタイルに、よきものをお探しの方に…
40年以上にわたり、通の方に愛され、織継がれてきた纐纈シリーズ。
お洒落着物ファンの方必見でございます!
是非、お見逃しなく!
渡文の纐纈(こうけつ)―
正倉院宝物の中でも最も優れているとされる裂地、纐纈(こうけち)。
布地の一部をつまみ、糸や緒で強く括ったり、巻き締めたり、あるいは
紋様の輪郭を縫い取り、糸を引き締めて染める絞り染で、インド、中央アジア、
中国へ伝わり、随、唐文化とともに、わが国に飛鳥、奈良時代に伝わったとされる
染めの技法でございます。
その纐纈の風合を織り(撚り糸の工夫でふくれおりを表し)と染で表現した一品。
絹糸に強い撚りをかけ、『一本糊』という技法でその撚りが戻らぬよう
工夫した強撚糸をうまく織の技術とあわせ、自然なふくれ織の凹凸の風合い、
軽く、薄手で結びやすく、シワになりにくい地風に仕上げました。
地色はやや褪せたような木賊色でシックな印象。
表情豊かなふくれ織りで実る果実に鳥たちの姿をあらわしました。
また裏面は翡翠色や鼠色、薄縹色で間道模様を織りだしました。
銀糸が滑らかに輝き、カジュアルななかにも凛としたムードを放ちます。
こだわりぬかれた、創作性溢れるひと品。
お背中に、個性あふれる佇まいを演出する一本となりました。
洒落訪問着や大島、結城などの紬着物にもぜひどうぞ。
地色、風合いともに素晴らしいひと品でございます。
どうぞこの機会をお見逃しございませんようにお願いいたします。
絹100%
長さ約4.45m
耳の縫製:袋縫い
両面全通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、街歩き、ご友人との気軽なお食事、ご趣味の集まりなど
◆合わせるお着物 洒落訪問着、付下げ、色無地、小紋、織りのお着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。