【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。
◆中古品として仕入れてまいりましたが、
大切に保存されていたのでしょう、美品でございます。
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ。
お柄のセンスもよく流石は大島の名門ブランド。
都喜ヱ門の本場大島紬をご紹介致します。
さすがの構図、配色で織り上げられたひと品かと存じますので、
お目に留まりましたらお値打ちにお求め下さいませ。
今回ご紹介いたしますのは、モダンな表情が定番の一枚として、
存分にご活用いただける着まわし度抜群の柄行です。
戦前、戦後を通して大島紬の世界で活躍した名瀬市大熊出身の故藤都喜ヱ門。
藤さんは、本名都喜七と言います。
3年かけて大島紬の全工程をマスターし、18歳で大島紬工場主になりました。
戦時中に鹿児島に疎開し、戦後間もなく大島紬業を再開。
藤絹織物を設立、大熊にも工場を開設しました。
色大島、白大島、さらに独特の美術大島を開発し「都喜ヱ門ブランド」を誕生させ、
大島紬の全工程が見学できる「奄美の里」を開設する一方、
国内外で大島紬ショーを展開しています。
大島紬の振興に生涯をささげた功績で1997年に南日本文化賞受賞。
99年1月、88歳の生涯を閉じられました。
本品は経糸に細かな縞を織り込み、緯糸だけに絣糸を用いて、
経緯絣のような表情に織り上げられる手絣の技法によって製織されたお品。
手織りの経緯絣とは異なるものになりますが、
素人目には見分けがつかない、手織の経緯絣と似た
表情に仕上がっております。
「王宮の秘宝」と題されたひと品…
白大島紬のまろやかな白味に淡く優しい色彩で、
一面に瑞花や瑞鳥の意匠が織りあらわされました。
細かで緻密に織り成し、彩りの深さを感じさせる濃淡が、
大変美しいひと品でございます。
大島独特の滑らかな手触りとシワになりにくい性質、
着れば着るほど着心地がよくなる素晴らしい風合いを楽しみながら、
母から娘へと末永く大切にお召しいただきたいお品です。
気が遠くなるような手間と時間をかけて織り出された手仕事の結晶…。
お仕立ては手縫いですし、ご寸法のあう方でしたら、本当にお値打ちかと存じます。
特別仕入れさせていただけました一点でございます。
末長くご愛用いただける方にお届けいたします。
表裏:絹100% 縫製:ミシン縫い
背より身丈151.5cm(適応身長146.5cm~156.5cm) (3尺 9寸 9分)
裄丈62.5cm (1尺 6寸 5分) 袖巾32.5cm (8寸 5分)
袖丈47.5cm (1尺 2寸 5分)
前巾24m (6寸 3分) 後巾30.5cm (8寸 0分)
◆八掛の色:松葉色
※ガード加工済み
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、お出かけ、カジュアルパーティーなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。