古典風雅なフォーマル意匠…
お茶席にお召いただける特選袋帯のご紹介です。
問屋さんの在庫処分品として仕入れました
証紙ははずれていますので
機屋名は特定できませんが
西陣物に間違いございません
唐織。
それは、日本の染織技術を代表する絹織物の一つで、
絹糸をあたかも刺繍のように立体的に織り上げる技法です。
その起源は遡ること約1200年前、平安装束の唐衣に用いられた、
浮織組織の技法を進化させたものが起源であると伝えられています。
オフホワイトと赤香に織り分けられた
経絣のかわり市松は入子菱の地模様が
所作により浮き沈みします。
その地を背景に草木染の糸にて
ふっくらと雪輪に牡丹 そして菊花の意匠を
織り成しました。
多色使いでありながら落ち着いた気品と、
高尚に満ち溢れた格調高い帯姿をお楽しみいただけます。
富貴な唐織の味わいをほどよく控えめに、確かな織り口を保ちながら…。
訪問着、付下げ、色無地などとのコーディネートで、
素晴らしい名品をご堪能くださいませ。
高雅な気品あふれるひと品を、
どうぞお手元にてご堪能くださいませ。
絹100%(金属糸風繊維以外)
長さ約4.35m
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン お茶席、パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、付き添いなど
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地