商品番号 1331045

【大決算中古市】 【日本工芸会正会員 坂口幸市】 特選加賀染小紋 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「ヱ霞取小紋寄せ」 お茶席や和のお稽古などに 身丈150 裄62

売切れ、または販売期間が終了しました。

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【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈64.5cm (1尺 7寸 0分) 袖巾33cm (8寸 7分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
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◆新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。

◆中古品として仕入れてまいりましたが、
大切に保存されていたのでしょう、美品でございます。
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ。


日本伝統工芸染織展で文化庁長官賞受賞暦もある、
加賀小紋染の第一人者、日本工芸会正会員【 坂口幸市 】による
特選の加賀染小紋となっております。

坂口幸市―
祖父・中儀延に師事され、細密な型紙による
加賀小紋の伝統を受け継ぐ染色作家でございます。

加賀小紋は江戸小紋と同様に繊細な伊勢型を用いた染めですが、
加賀小紋の色柄は、より典雅ではんなりとした趣が特徴。

坂口氏は江戸時代から伝わる、昔ながらの柄はもちろん、
その柄をベースに、現代にマッチした新しい柄を創作。

また二枚の型紙で一つの紋様を作る「二枚白」という方法で
「※二枚白小紋」を主に制作されております。
(※模様の異なる二枚の伊勢型紙を二度付けし、
一つの模様を染め上げる技法)

デザインの段階で何回も打ち合わせを行ない、
それを元に、型は伊勢白浜の専門の彫り師に依頼。
そうして出来上がってきた…温故知新のお品。

さらりとした質感の縮緬地。
シボのおだやかな染付きよき縮緬地を落ち着いた
黒に近い濃黒紺色に染め上げて…

お柄には業平菱や万寿菊、亀甲、楓、狢菊のような
小紋柄を込めたヱ霞を一面に染めあしらいました。

根強いファンも多いことかと存じ上げます。

おでかけやお稽古に、また、お茶席にも大変好まれるお着物。

お手元で末永くご愛用いただけましたら幸いでございます。


【 日本工芸会正会員・坂口幸市 プロフィール 】

1944年1月11日 長野に生まれる
1962年4月 祖父。中儀延氏に弟子入り
1978年6月 第19回石川の伝統工芸展初入選(以後連続入選)
1981年9月 第28回日本伝統工芸展初入選
 奨励賞受賞 受賞作品件美術館御買上
1983年9月 第30回日本伝統工芸展入選 二枚白小紋出品入選
 日本工芸会正会員に認定される
1984年5月 第2回全日本伝統工芸選抜展出品
1989年4月 第45回現代美術展入選 北国賞受賞
1990年6月 第31回石川の伝統工芸展入選 北国新聞社長賞受賞
1991年2月 第47回金沢市工芸展入選 金沢市長最優秀賞受賞
 (平成4年より無鑑査出品になる)
1992年6月 第33回石川の伝統工芸展入選 知事賞受賞
 (平成5年より無鑑査出品になる)
1994年6月 第35回石川の伝統工芸展 監査委員出品(以後歴任)
1997年2月 名鉄百貨店美術サロンにて個展
1998年6月 第39回石川の伝統工芸展 特賞受賞
1999年4月 第36回日本伝統工芸染織展 審監査委員出品
2000年5月 第37回日本伝統工芸染織展入選 文化庁長官賞受賞
2002年6月 第43回石川の伝統工芸展 特賞受賞

その他数々の受賞実績を持つ。

商品詳細

- 素材・サイズ

表裏:絹100% 縫製:手縫い
背より身丈150cm(適応身長145cm~155cm) (3尺 9寸 6分)
裄丈62cm (1尺 6寸 4分) 袖巾32cm (8寸 4分)
袖丈46.5cm (1尺 2寸 3分)
前巾24.5cm (6寸 5分) 後巾29cm (7寸 7分)
◆八掛の色:縹色・ぼかし

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 ご着用年齢は問いません

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 軽い格式のお茶席、和のお稽古、芸術鑑賞、
観劇、街歩き、ご友人との気軽なお食事 など

◆あわせる帯 袋帯、名古屋帯 など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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