【千年工房 (せんねんこうぼう)】の名でも知られる博多帯の織元・岡野より、
正統派の献上をアレンジした夏の八寸名古屋帯のご紹介です。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
千年工房―
創業1897年博多織元・岡野。
織元としてのプライドと技術の伝統を守りながら、
ファッション進化の基本である「新しい出会いへの冒険心」を
テーマに、創作活動を続けていらっしゃいます。
今回ご紹介のお品は絽の献上帯。
織り、というより組みの感覚に近い織り上がり。
夏物の博多の八寸といえば紗献上が一般的でございますが、
本品は絽の組織で織り上げたお品でございます。
しっかりとした織のシックな黒色の絽地に、
淡い白鼠色と薄クリーム色を織り混ぜて、伝統の花皿と獨鈷の柄を込めた
献上柄が織り成されました。
シンプルなようですが、その組織の複雑さは
見ていて飽きることがありません。
織りの表情をご満喫いただけるものと思います。
夏物ですが、6月終わり・9月はじめの単の時期にも素敵です。
色無地、小紋などのやわらかものから夏の織りのおきものにも、
様々にコーディネートをお楽しみ下さい。
シンプルだからこそ、素材と技が問われるもの。
実に完成度の高いお品となっております。
夏の装いを思いつつ…
いち早くご準備をお進めくださいませ。
絹100% 長さ3.6~3.7m(お仕立て上がり時)
◇全通柄
※ガード加工済
【 付属証紙 】
経済大臣指定伝統的工芸品
博多織工業組合の証紙
◆最適な着用時期 6月下旬~9月上旬の盛夏
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 趣味のお集まり、お茶席、お稽古、芸術鑑賞、
観劇、おでかけ、お食事 など
◆あわせる着物 色無地、小紋、織のお着物