商品番号 1330708

紐の渡敬別注 平田組紐謹製 特選綾竹鎌倉組帯締め 五連菱/葡萄茶色

売切れ、または販売期間が終了しました。

きものファン憧れの逸品…
名匠【平田組紐】謹製の江戸組紐帯締めをご紹介致します。

上質の日本産絹糸を使って一本一本手組みで作り上げられた「平田組紐」の帯締め。
日本国内で熟練した職人が制作を行っており、その完成までには多くの人の手を通り、かなりの時間を要しています。
また素材にもこだわり、使う絹糸は国産のもののみ。
ただそこにある糸を組むのではなく、組むために染めて糸繰りをした糸を用い、一人の職人が丁寧に組み上げていきます。

こちらは金色の三ツ杵印でお馴染み、【紐の渡敬】の別注品。
粋な表情に仕上がった、配色センスが光る作品となりました。

********************************

本品は平組みの一種“綾竹鎌倉組”の一本。
綾竹組とは、奈良時代の馬具の紐や、円珍が唐から持ち帰った入唐求法目録の紐などに見られる紐です。
※円珍:平安時代の天台宗の僧。入唐八家(最澄・空海・常暁・円行・円仁・恵運・円珍・宗叡)の一人。

両サイドの白・鼠・金糸のラインが紐端で交差し“五連菱”を構成した組紐。
どのような方が見られても、その存在感にひと目で「良きもの」と分かる、納得のひと品です。

職人の息遣いを感じるような表情豊かな組目。やはり機械組みとは趣きが違います。
手組みゆえに揃いすぎていない組み目、組む方が一手一手糸の加減を調節しながら組むことによって生まれる程よい締まり具合、しっかりとした厚み…

これ以上ないと言えるほど、組紐としての完成度の高さはホンモノ。
逸品と称されるお着物にふさわしい帯締めは、なかなか無いもの。
ここまでの質と格を持った帯締めならばどんなお着物にも負けず、むしろお着物や帯を引き立ててくれることでしょう。

色留袖、訪問着、付下げ、色無地などの格のあるお着物に合わせてお使いください。

締める時のことを考えて一糸一糸命を組み込んだ手組みの一本。
国産手組み帯締めとして、センスも質も自信をもっておすすめいたします!

商品詳細

- 素材・サイズ

品質/絹100%(金属糸使用)
長さ/約150cm(房含まず) 幅/約1.5cm
切り房 手組み

- おすすめTPO

◆季節 問いません
◆年代 問いません
◆着物 色留袖、訪問着、付下げ、色無地など 
◆TPO フォーマル~セミフォーマル

最近チェックした商品もっと見る(0点)もっと見る