商品番号 1330460

“掲載19日迄!” 【アウトレット・在庫処分】 【人間国宝 故:稲垣稔次郎 原画】 特選型絵染小紋着尺 「流水」 次はございません… 超希少な逸品! 美しき型絵染め!

売切れ、または販売期間が終了しました。

ひと目で心奪われる、美しき型絵染。

人間国宝 故:稲垣稔次郎(いながきとしじろう)氏の
手掛けた型を用いて鮮やかに染め上げた、別誂小紋のご紹介でございます。
本当に良きお着物をお探しの方にお届けします。
どうぞお見逃しなく!


「型絵染(かたえぞめ)」―
染色工芸家、芹沢 銈介(せりざわけいすけ)氏が生み出した言葉でございます。
氏が1956年に人間国宝に認定された際、
日本の伝統的な染色技法のひとつである「型染(かたぞめ)」と区別するために名付けられました。

「型染」の技法は、個性的な下絵に始まり、絵模様が創案され型彫り、染色にいたる工程のほとんどを一人でこなすもの。
型染を一層発展させ、詣力や色彩感覚を重視し、
絵画的表現を追及した創作的染技法が『 型絵染 』でございます。


今回ご紹介のお品は、型絵染の魅力を存分に堪能できる、本当に美しいお色使い作品でございます。
型を手掛けたのは人間国宝、稲垣稔次郎氏。
型絵染めの特性を生かした独創的な意匠の作品を制作し、
近代工芸に染めによる創作という新しいジャンルを切り開かれました。
ろうけつ染めの小合友之助氏と共に京都染色界の双璧とされた方です。

サラリとシボ感豊かな絹布。
味わい深い辛子色を基調として、お柄にはゆうらりと流れる流水を描き出しました。
斬新でありながら懐かしさを感じさせるその面持ち。
昭和の時代の図案とは思えない、非常に洗練されたデザインです。

お着物通の方にもきっとお気に召していただけることでしょう。
衣服という枠を越えた芸術作品と呼ぶべき一枚。
是非直接ご覧いただければと存じます。

稀少なお品でございますため、次のご紹介はお約束できません。
どうかお見逃しなくお願いいたします。


【 稲垣 稔次郎 プロフィール 】
1902年京都生まれ。
1922年京都美術工芸学校卒業後、松坂屋京都支店図案部に勤務。
   図案の制作や研究に携わりながら染色技術を学ぶ。
1931年に松坂屋を退店。
1941年及び1943年に日展(文展) 特選受賞。
1951年より日展審査員となる。
1955年に富本憲吉とともに新匠美術工芸会を結成し、型絵染技法を用いた制作を開始、絵模様の型紙を彫ることから染色に至るまで全て自身で行い、身近な四季折々の風物を抒情性豊かに表現。さらに後進の指導にも情熱を傾ける。
1959年京都美大(現在の京都市立芸術大学)教授。
1962年重要無形文化財保持者(人間国宝)に指定される。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100% 
長さ約13.5m 内巾35cm(裄最長約66cm)

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン カジュアルパーティー、お出かけ、観劇、芸術鑑賞、趣味のお集まりなど

◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

お仕立て

お仕立て料金はこちら
湯のし1,320円+※胴裏7,260円~+八掛12,650円+海外手縫い仕立て26,400円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+12,100円(税込)

加工(湯のし、地入れ、紋地入れ)はこちら
(湯のし)


撥水加工をご要望の場合はこちら
ガード加工(着尺・羽尺)


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