商品番号 1328475

●【大蔵ざらえ】 【男物】【首里花織】 本場首里串花織角帯 伝統的工芸品 「羽花」 キリッと!粋に着こなす!

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古の琉球に思いを馳せて…

雄大な自然、穏やかな時間の流れ。
素朴な手のぬくもりを伝える、その風情。
交差する色と、織によって表現された人の心。
首里花織の八寸名古屋帯をご紹介いたします。

「首里の着倒れ」といわれた首里人気質。
15世紀ごろから琉球の首都して栄えた首里では、身分の高い人々の衣装として、
美麗な織物が数多く織られていました。

昭和49年には、「首里花織(ハナウイ)、道屯(ロートン)織(おり)、
花倉織(はなくらおり)、ムルドゥッチリ、手縞(てじま)、煮綛(ニーガシ)
芭蕉(ばしょう)・花織手巾(ティサジ)」の7つの技法で、故大城志津子氏と
宮平初子氏に沖縄県指定無形文化財保持者の認定がされました。

次いで平成10年には、宮平初子氏が国指定重要無形文化財「首里の織物」
保持者(人間国宝)に認定されております。

今回ご紹介するお品は串花(ぐーしばな)と呼ばれる、綜絖(そうこう)を用いず、
ヘラで開口部をつくって織り上げる花織にて織り上げられております。

手仕事のぬくもりを感じさせる帯地は、
黒、朱色、紫色にて花織意匠をシンプルに織り出しております。

意匠の自然な凹凸によって生まれる陰影、大地に根ざした、
深みを感じさせる色使い、それらがあわさって表現された素朴な味わいは、
民芸味のある、やさしい温かみを感じさせます。

伝統の技に、琉球ならではの色使いで仕上げられた素敵なお品…
小紋、織のお着物とのコーディネートで、自然でモダンな和姿に!
琉球の織物ファンの方にお届けしたいと思います。
お手元でご愛用頂ける一品となりましたら幸いでございます!


商品詳細

- 素材・サイズ

綿100%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
沖縄県織物検査済之証、沖縄県伝統工芸品之証がついております。
全通柄

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 通年

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン カジュアルシーン全般