商品番号 1326160

”緊急!月末赤札市!” 【結城縮 奥順謹製】 特選真綿結城ちぢみ着尺 「縞 紫色」 サラリと軽やかな結城ちぢみ… 単衣にお薦め!

売切れ、または販売期間が終了しました。

肌にサラリと軽い着心地…
茨城県の結城郡で織り上げられた結城紬ちぢみのご紹介です!

織りを手掛けたのはかの有名な結城紬織元【奥順(おくじゅん)】。
ご紹介の少なくなっている結城縮のお品、
この機会をどうぞお見逃しなく!

結城ちぢみと結城紬の違いは用いる糸の種類です。
経糸にも緯糸にも無撚の紬糸を使う「平織」と区別して、
緯糸に強撚糸を使うものが「縮織」でございます。

昭和30年代までは結城紬といえばこの縮織のことを指す程生産量が高かったのですが、
「平織」が重要無形文化財の指定を受けたことをきっかけに
生産の主は「平織」にかわり、「結城縮」は非常に希少な存在となりました。

しかしながら、その軽い着心地は地元の方にも大変評判がよく
現在では「本場結城紬」の中にも縮織が含まれるななど、再注目されている上質ちぢみです。

サラリと軽い絹地は、紫色を基調として
その中に細やかな縞模様を織りなしたシンプルな面持ち。

時代を問わないデザインは、現代の街並みにも自然となじむシンプルモダン。
真綿つむぎ糸と真綿撚糸で織り上げられておりますので、
地入れをいたしますと、本当にしなやかで軽やかに仕上がります。

お手元でご愛用頂き、その風合いを末長くお楽しみ頂けると幸いです。
この機会、お見逃しのないようお願い致します。


■「産地地入れ」をおすすめいたします。

「フノリ」が用いられている他の産地の紬と異なり、
真綿結城紬は、本結城と同じく「うどん粉(小麦粉)」が用いられております。

それをきちんと取り除くことが、真綿ならではの風合いを出す一番の秘訣。
結城の産地にて、その一反一反を見極めながら、
職人さんが微調整しつつ進める地入れ(=湯通し)が必要不可欠。
産地に戻しての地入れは、ドラム缶約一本のお湯を用いて行われます。
(※税込12,100円・地入れ期間約3週間にて承ります。)

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%
長さ約12.5m 内巾38.5cm(裄丈3cmまで)
茨城県結城郡織物協同組合の検査合格之証がついております。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 6月・9月(単衣の季節に) 10月~翌5月(袷)のお仕立ても対応可能です。

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。

◆着用シーン カジュアルなパーティー、街着、コンサート、行楽など。

◆あわせる帯 名古屋帯、洒落ものの袋帯

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

お仕立て

お仕立ご希望の場合、
[ 袷 ]
地入れ2,750円+※胴裏7,260円~+八掛8,800円+お仕立代26,400円(全て税込)で承ります。
[ 単 ]
地入れ2,750円+衿裏2,200円+お仕立代26,400円(全て税込)で承ります。
・海外手縫い価格です。国内手縫いは、「大島紬・結城紬」+23,100円(税込)、「左記以外の紬」+12,100円(税込)で承ります。

加工(湯のし、地入れ、紋地入れ)はこちら
(地入れ)