織物の一大産地、山形県米沢より届きました!
その興りは万延元年(1860年)。
米沢紬織元【近賢織物(こんけんおりもの)】謹製、特選半幅帯のご紹介です。
現在、日本国内の繊維産地の中で最北の産地である米沢は、
上杉治憲(鷹山公)が民間の利殖をはかるために養蚕を奨励し、
武家の内職に機織をさせたのがその発祥といわれております。
そんな織りのふるさと山形・米沢より届いた半幅帯。
ふっくらとした太さのある絹糸でざっくりと織り上げられたひと品。
四寸単帯(よんすんひとえおび)と呼び、
ちょうど八寸なごや帯を半分にした幅の一枚の生地で作られる半幅帯です。
白と黒、薄緑にて絣市松模様をおりなして。
小紋や紬、また夏の浴衣の装いにも。
特に季節を問うことはございませんので、オールシーズンのカジュアルな装いに。
和の装いに“民芸の味わい”プラス。
飾らず素直で実直、米沢紬の魅力を是非お手元でお楽しみくださいませ。
素材/絹70% 指定外繊維30%
長さ/約4.4m 幅/約16.5cm
宝来織近賢織物謹製
◆最適な着用時期 オールシーズン
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お稽古、芸術鑑賞、観劇、おでかけ、お食事など
◆あわせる着物 小紋、織のお着物、浴衣など