商品番号 1323352

【佐志め織物 】お仕立て上がり 米沢お召し 創作御召し 「五百機小紋・石畳(にび桜)【新古】身丈157 裄62.5

売切れ、または販売期間が終了しました。

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈73.4cm (1尺 9寸 4分) 袖巾37cm (9寸 7分)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

◆新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。

◆未着用の新古品として仕入れてまいりました
 仕付けのついたままの美品でございます。
 お目に留まりましたらお値打ちに御召しくださいませ。


米沢の名小機屋、佐志め織物。
知名度自体はそこまで高くないかと思いますが、
その上質な手触りはきっと通好みの1点。

古典を踏襲しつつも現代的に、お色味使いも都会的。
仕立て上がりのお品のご紹介は弊社でも滅多にございません。
是非ともお見逃しのないようよろしくお願い致します。


今回のお品は、いおはた(五百機)織を用いております。
五百機とは、たくさんの織という意味で、
古くは万葉集にも織姫の織物として詠われております。
その名に恥じない、打ち込みの巧みさが、
本当にしなやかな地風を生み出した逸品です。

  織女の 五百機立てて織る布の
       秋さり衣 誰れか取り見む

織女がありとあらゆる全ての機をたてて織った布でできた秋の衣は、
いったいだれが見るのであろう…。と彦星を思う秋の歌がございます。

そんな天上の美しい衣を丁寧に織り上げるという祈りに想いを重ね、
コツコツ通りあげられた繊細な表情。
手間暇を惜しまず…。
丈夫に、しなやかな絹布で織り上げられた精緻な文様を込めております。

長い歴史をもつ高級着である御召、糸に強い撚りを加えることで生まれる
しなやかにしゃり感のある風合いをお好みの方も多いことと思います。
本品は織物の産地として知られる米沢で一貫製織された高級御召ですので、
おきもの通の方にも必ずやご満足いただけるお品に仕上がっております。

ふわりと袷であることを忘れるような軽やかな生地は
しっとりとすっきり、心地よい御召地。
おだやかな白茶を基調に鈍(にび)桜との
市松石畳紋を綾なしました、

シンプルながら凛とした都会的な着姿を演出致します。
ご趣味のお集まりや観劇、ちょっとしたお出かけなどに、
とびきり贅沢なおしゃれ着として。

これだけ上質な御召のご紹介は、なかなかございません。
一期一会のこの機会!
どうぞお見逃しなさいませんようお願い致します!

商品詳細

- 素材・サイズ


◆表裏:絹100% (お誂え・お仕立ては手縫いです)
背より身丈157cm(適応身長152cm~162cm) (4尺 1寸 4分)
裄丈62.5cm (1尺 6寸 5分) 袖巾32.4cm (8寸 5分)
袖丈49.2cm (1尺 3寸 0分)
前幅24.2cm (6寸 4分) 後幅29.5cm(7寸8分)

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン カジュアルパーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事、お出掛け、ご旅行、趣味のお集まりなど

◆合わせる帯 お洒落袋帯、名古屋帯など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。