輝き美しく、淑やかな存在感。
独特の色彩と意匠の奥行き…
西陣織り処【織華佐竹】より、落ち着きと上品さが香る
貝紫染糸を使用した袋帯のご紹介です。
貝紫という特殊なお色は、その彩りの美と希少性により、古代ローマなどでは高貴な位に就く者しか使用することが出来なかったといわれております。
特殊な貝の色素(1グラムの染料を採るために2000個もの貝を必要とします)から染め出した奥深い紫の色彩。
古くから愛されてきたその美しいパープルを効果的に用いて。
しなやかな締め心地のよさそうな帯地は、優しい蒸栗色。
その地に、穏やかな煌めきを放つ金糸と貝紫染糸、
地色に馴染みながらも艶やかに色めく絹糸にて、
古典情緒溢れる正倉院華の意匠が織り成されました。
シックな地色に金糸が際立ち、荘厳なムードに仕上がったひと品です。
贅沢にあしらわれた金糸の輝きが、格調高く煌めきます。
繊細で重厚な面持ちは、どんなお着物にもしっくりと調和します。
後姿に気品をもたらして。
意匠、お色、クオリティ、どれをとりましても末長く重宝していただける素敵な作品です。
留袖や訪問着、紋付色無地、付下げなど、袷に限らず、しなやかな織味は単衣にもオススメの逸品です。
どうぞこの機会をお見逃しのないようお願いいたします。
絹90%以上・ポリエステル、レーヨン10%未満(金属糸風)
長さ4.35m
西陣織工業組合証紙No.1815 織華佐竹謹製
六通柄
かがり縫い
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、披露宴、パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会など
◆あわせる着物 色留袖、訪門着、紋付色無地、付下げなど