商品番号 1321669

●【大蔵ざらえ】 【国画会会員 加藤富喜】 高級工芸手織浮織紬九寸名古屋帯 ~室町加納扱い品~ ≪御仕立て上がり・新古品≫ 「緑葉」 『美しいキモノ』掲載品! 超希少な逸品を特別買い付け!

◆新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。

◆未着用の新古品として仕入れてまいりましたので美品でございます!お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!


国画会会員の染織作家【 加藤富喜(かとう ふき) 】氏による、
みずみずしい彩りの特選工芸浮織紬名古屋帯のご紹介でございます。

「美しいキモノ」2016年春号P43に掲載されておりますお品。

お目に留まりましたら是非ご検討くださいませ。

ご存知やもしれませんが、【 国画会 】は、
京都在住の日本画家、入江波光、小野竹喬、榊原紫峰、
土田麦僊、野長瀬晩花、村上華岳によって、
『西洋美術と東洋美術の融合と、新しい日本画の創造』を目指し、
大正7年(1918年)に「国画創作協会」として結成された美術家の団体。

戦後、絵画・版画・彫刻・工芸・写真の5部それぞれに
日本を代表する作家を多数輩出し続けております。

特に工芸部は後世に名を残す、柳宗悦(やなぎ むねよし)、
芹澤ケイ介、柳悦孝(やなぎ よしたか)、柳悦愽(よしひろ)
などの染織作家が所属しておりました。

現在の国画会の工芸部は生活の中で使用するものを
主に創作する作家が所属しており、基本一人の作家が
デザインから素材、染、織と一貫して行います。

今回ご紹介の本品はその国画会所属の加藤富喜のお品。

織物組織とナチュラルカラーの原毛手紡ぎによる
色彩とテクスチャーを研究をされている加藤氏。

そんな加藤氏らしい、現代ナイズされた浮織。

おだやかなフシ感の手織の紬地。
オフホワイト、若竹、白緑の配色の格子地をベースに、
グリーン、ブルー、クリーム、薄朽葉、褐色といった
おだやかな彩りの浮織のお柄が織り描き出されて…

まさしく、銘打たれた『 緑葉 』のイメージ
そのもののみずみずしい色使い。

触れるとほっとする、手織りの風合い。
シンプルながら心打つ織の奥行きと表情。

きもの市場でもご紹介は2回目。
そもそも創作数も少なく、これを逃せば
次回のご紹介はお約束出来ません。

一期一会の出会いのお品でございます。
お手元で末永くご愛用いただけましたら幸いでございます。


【 加藤富喜 略歴 】

1996年~ 国展出品 入選
1997年  女子美術大学院・美術研究美術専攻 染織修了
1997年
~1999年 女子美術大学工芸科研究室助手
1998年  国画会 新人賞
     グループ展(ギャラリースペース21)
     グループ展(月光荘画廊)
1999年  受賞作家展(千疋屋ギャラリー)
2000年~ アトリエあふか手織り工房 解説
2000年
~2002年 カンボジアにて織物技術指導
2001年  外務省NGO専門調査員
2001年~ 女子美術大学非常勤講師
2002年  国画会準会員
     グループ展(アートギャラリー樹)
2003年  受賞作家展(千疋屋ギャラリー)
2004年  グループ展(月光荘画廊)
2006年  国画会工芸部益子展
2011年  国画会会員

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%
長さ約3.74m(お仕立て上がり)
柄付け:お太鼓柄
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 9月の単衣から翌6月までの単衣、袷(あわせ)の時期

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事、街歩き など

◆あわせる着物 色無地、小紋、織のお着物 など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。

お仕立て

撥水加工をご要望の場合はこちら
(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 九寸帯)


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