自ら「野の陶人」と称し、生涯名利を求めず、
昭和陶芸界にたえず新風を吹き込み続けた巨人、
加藤唐九郎(かとう とうくろう)氏。
今回は、その氏の色、デザインをお着物上で表現した、
美しくも創作性あふれるお一つをご紹介いたします。
★お仕立て上がりの中古品として仕入れてまりました。
着用シワがほとんどなく、
気になる難や汚れなどもございません。
鼠色、黄色、水色…
くすみを持った色が、
お着物をキャンバスとしてそれぞれに溶け込み合い、
まろやかに、そして他には無い独特の表情を演出。
一瞬、
太陽の光りに照らされた
冬の海面をイメージさせる抽象の表情。
白生地に施された楊柳調のふくらし織や、
霞のような細かな地紋も相まって、
決して他にはない、作家性あふれる作品に仕上がりました。
もちろんのこと現品限り!
お目にとまりましたら、どうぞお早めにお求めくださいませ!
表裏:絹100% 縫製:手縫い
背より身丈149cm(適応身長144cm~154cm)(3尺 9寸 3分)
裄丈63.5cm(1尺 6寸 7分) 袖巾32.7cm(8寸 6分)
袖丈46cm(1尺 2寸 1分)
前巾23cm(6寸 0分) 後巾29.5cm(7寸 7分)
白生地には丹後ちりめんを使用しています。
※居敷当あり・背伏あり
◆最適な着用時期 単衣シーズン(6月、9月)
◆店長おすすめ着用年齢 年齢問いません。
◆着用シーン 茶席、お出かけ
◆あわせる帯 名古屋帯、半巾帯、ファブリック帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※お仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。