ふっくら、唐織ならではの立体的な織りくちが、
贅沢な雰囲気、格高い表情をたっぷりと感じさせてくれる一品。
華やかにも澄んだ空気感は本当に素敵で、
見るものを惹きつけてやみません。
今回の一品もまた、唐織の施しがなされた上質な一本。
そんな上質な袋帯を弊社でプレス・丸洗いをして、
一番きれいな状態でお届けさせていただきます!
お目にとまりましたらぜひお早めに!
★中古品のお品です。
(プレス・丸洗い済みのお品でございます。)
着用によるシワがほとんど残っておりません。
気になる難や汚れなどがございません。
京都の西陣を代表する伝統的な絹織物、「唐織」。
江戸時代の極めて装飾性の高い美術織物がその源流です。
装飾を目的とした織物としましては、
舞楽の包裂・神社の戸帳・神輿の飾裂などに用いられ、
また美術織物としましては、原画のもつ筆致や雰囲気を、
名画や名筆を手本にして「織り」の世界に変換いたしました。
まさに京都西陣の織匠たちの飽くなき努力の賜物なのです。
唐織の雰囲気をより一層強く感じさせるように、
しっとりとしなやかに織り上げられた帯地。
オフホワイトの澄んだお色をベースに、
お柄には、ふっくらと艶めく鳳凰に、
牡丹唐草の文様がたっぷり六通に渡って織りあらわされました。
帯地にすっと浮き上がる唐織の糸の立体感に乗せて、
絹糸一本一本に、すっと清らかな艶めきが走り…
さらには、所々に込められた金糸、箔糸の煌き、光沢が、
絹艶とはまた違った凛と響くようなアクセントを放ちます。
確かな格はそのままに、決して華美になりすぎず、
抜けるような透明感が印象的。
フォーマルなお席から、目上の方とのディナーなどにまでと、
幅広いお席にお締め頂けることでしょう。
唐織ならではの存在感、艶めき溶け込むような意匠美の世界を、
どうぞご堪能下さいませ。
この機会をお見逃しないよう、お願い致します!
絹100%(金属糸風繊維のぞく)
長さ約4.42m
耳の縫製:かがり縫い 柄:六通柄
◆最適な着用時期 袷の季節(10月~翌5月)
◆店長おすすめ着用年齢 ご年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、パーティー、お子様行事のお付添い、
音楽鑑賞、ホテル等でのディナー、初釜等
◆あわせる着物 黒・色留袖、訪問着、付下げ、紋付色無地等
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。